アートフラッシュニュース

最新の情報は、各施設の公式ホームページなどでご確認ください。

2020年度 ロームシアター京都 リサーチプログラム リサーチャー募集

最終更新日:2020年04月24日

ロームシアター京都では、10年、20年、さらなる未来を見据えた公立劇場ならではの自主事業プログラムを検討し、ここ京都にて長い時間をかけて「劇場文化」を育んでいきたいと考えています。そのためには、舞台芸術を含めた同時代の社会状況およびその歴史的背景を踏まえた検証、実践が必要であり、そこには研究・批評等を専門とする人材の参画が必要不可欠であると考えます。
ついては、プログラム策定のためのリサーチ、舞台芸術に関わる研究・批評分野と実践の場をつなげる若手人材の育成を目的に、リサーチプログラムを実施します。ロームシアター京都という場や劇場プログラムを活用したリサーチを通じて、自らの興味関心、専門性を発展させたい意欲ある方からのご応募をお待ちしております。

ウェブサイトより)

募集概要

内容

選択したテーマに沿って、メンターおよび劇場職員、事業に関わる関係者とのミーティング、リサーチ、ディスカッション等を通じて、調査研究を行います。調査研究の成果は、劇場発行の機関誌、最終的な報告書で発表、公開されます。

募集人数

若干名

対象(応募資格)

下記すべてに当てはまる方を対象とします。
・劇場(公立/民間問わず)のあり方、文化政策に関心がある方
・舞台芸術に関わる研究、批評、ドラマトゥルクに関心があり、実践の場とつなげる取組を行いたい方
・自身の専門分野で論文執筆経験のある方(舞台芸術関係に限りません)
・概ね40歳くらいまでの方

リサーチテーマ

テーマA:現代における伝統芸能
テーマB:子どもと舞台芸術
テーマC:舞台芸術のアーカイヴ
テーマA~C以外で、ロームシアター京都の運営や事業との関わりのなかでリサーチを行いたい方は、ご自身でテーマを設定してご応募することも可能です。

実施内容

①2020年度ロームシアター京都自主事業への参画(テーマによって現場調査が必要な場合)
*事業の詳細については、こちらを参照ください。
②研究テーマに関する報告書の提出(中間報告12月、最終報告3月)および報告会の実施
③劇場機関誌「アセンブリ―」でのリサーチテーマに関わる文章執筆(文字数未定)
④メンターや劇場スタッフとのミーティングおよびディスカッション(隔月1回程度)
⑤ゲスト講師によるレクチャー(適宜実施)

メンター

吉岡洋、若林朋子

期間

2020年6月中旬~2021年3月31日(水)
*最大2年までリサーチャーを継続する場合があります

調査研究補助費

18万円(税込)
*上記には、「5. ①~⑤」の活動に必要な交通費、宿泊費を含みます。
但し、調査研究に関わるその他の活動で、ロームシアター京都が必要と認めた諸経費は別途支給する場合があります。
*ミーティングへの欠席回数が多い場合は、減額、もしくは参加を取り消す場合があります。

応募締め切り

2020年4月30日(木)17時(必着)

選考スケジュール

書類選考結果通知:5月15日(金)までに応募者全員へメールにて連絡します
面接実施予定日:5月23日(土)・24日(日)

応募方法

詳細はウェブサイトをご覧ください。

問い合わせ先
ロームシアター京都(担当:齋藤、長野)
Tel:075-771-6051
ウェブサイト
https://rohmtheatrekyoto.jp/join/58532/