アートフラッシュニュース

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OPEN CALL: CALL for OPEN

最終更新日:2020年09月23日

国際芸術センター青森(ACAC)は2021年12月に開館20周年を迎えます。2020年度の公募によるアーティスト・イン・レジデンスプログラムでは、ACACに滞在もしくは、各地からこの場所にアプローチする表現者たちに、特徴的な環境を最大限活かしてもらえるようプログラムの設計を試みました。 ACACに滞在する神村恵、阪中隆文、野原万里絵はそれぞれ異なる滞在期間でワークショップや協働制作を行い、神村は公演で、阪中と野原は展覧会で作品を発表します。一方、新型コロナウイルス感染拡大による渡航制限のため、海外を拠点に活動するアーティスト5名は、遠隔地から本プログラムに参加します。表現者同士の交流・市民との交流・創作活動やその発表自体を遠隔やオンラインで実施するのは初の試みです。移動が容易にできないからこそ生まれるコミュニケーションや、創作活動について発見もあるかもしれません。制作やリサーチをオンラインでいかに実施するか、また地域に住む方々とどのように交流していけるか、どのように作品を公開するか、話し合いを重ねながら進めています。 滞在する表現者も遠隔で参加する表現者も、様々な時期かつ同時進行で交流、創作活動や発表を行い、このプログラムを通して8名の表現者の試みが重なります。私たち主催者は、日々起こるそれぞれの動きが、ACACの場でダイナミックな連関を生み出していく様子を発信していきます。オンライン/オフラインで、印刷メディアも通して、この状況を表現者たちと共に楽しみ、創造的活動に関わっていただけたらと考えています。

ウェブサイトより)

出品作家

神村恵、阪中隆文、野原万里絵、Amélie BOUVIER(アメリ・ブビエ)、Alicja CZYCZEL(アリシア・チツェル)、Sara OUHADDOU(サラ・ウアドゥ)

関連イヴェント

レジデント・サポーター交流会

本プログラムのレジデント(アーティスト)とボランティアサポーターとの交流会を開催します。どなたでもお越しください。

日時:10月3日(土)、10月17日(土)各回10:00-
会場:ACACラウンジ
対象:どなたでも
参加費:無料・申込不要

野原万里絵協働制作

砂やファイバーが混ざっているメディウムと絵の具を混ぜた描画材を、筆や刷毛、ペインティングナイフなどを使ってパネルに塗り、作品の下地を作ります。多くの人の手によるさまざまな塗り方を重ねていって、風化した石のような表情を生み出したいと思っています。完成した下地の上から、野原さんが加筆し作品を仕上げ、展覧会で展示します。
※汚れてもよい服装でおいでください。筆やスポンジ、絵を描く道具になりそうなものをお持ちの方は、ご持参ください。

日時:9月27日(日)、30日(水)、10月3日(土、13:00-16:00 )、5日(月)、11日(日)、13日(火)、16日(金)、17日(土、13:00-16:00 )、22日(木)、25日(日)※10:00-16:00 のうち( 10月3 日と 17日は 13:00-17:00 のうち)いつでも。所要時間 2-3 時間程度。複数回の参加可。
対象:小学校4年生以上〜大人の方
参加費:無料・申込不要(当日ACAC 事務所においでください)

アメリ・ブビエ 展覧会「私はいつも空の方を見てきた」

太陽系や人の記憶をモチーフとしたブビエの過去作を複数組み合わせ、 映像や布などを用いたインスタレーション作品を展示します。

日時:10月3日(土)〜 11月1日(日)10:00-18:00 会期中無休
会場:ACAC ギャラリーA
参加費:無料

展覧会概要

会場
青森公立大学 国際芸術センター青森 ギャラリーA
(青森県青森市合子沢字山崎152-6)
会期
2020年10月3日(土)〜11月1日(日) 
入場料
入場無料
休館日
会期中無休
開館時間
10:00-18:00
問い合わせ先
青森公立大学 国際芸術センター青森
Tel:017-764-5200/Fax:017-764-5201
E-mail:acac-1@acac-aomori.jp
主催
青森公立大学 国際芸術センター青森
協力
AIRS(アーティスト・イン・レジデンス・サポーターズ)、青森公立大学芸術サークル 、TAUTAI Contemporary Pacific Arts Trust、ZARYA Center for Contemporary Art
助成
令和2年度アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
ウェブサイト
http://www.acac-aomori.jp/air/2020-2/