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あざみ野コンテンポラリーvol.11 関川航平 今日

最終更新日:2020年10月13日

本展は、美術という枠や社会的評価にとらわれず、様々なジャンルのアーティストが行っている表現活動に目を向けたシリーズ展「あざみ野コンテンポラリー」の第11回として、注目を集める若手アーティストの一人、関川航平による個展を開催します。

関川はこれまで、不確定な現実を背景に、断片的な記憶を呼び覚ますかのようなパフォーマンスのほか、映像やドローイング、テキストによる作品を発表してきました。同時に、展覧会企画やグラフィックデザイン、イラストレーションの分野にも活動の場を広げています。

本展では、言葉とは異なるコミュニケーションの方法を様々な手法で模索する関川自身による、新作パフォーマンスを発表します。美術と美術ならざるものの境界を行き来しながら、気づけば既存の制度に縛られている鑑賞者の価値観に揺さぶりをかける関川の「今日」を通して、私たちは一体何を見ることができるのでしょうか。

ウェブサイトより)

作家プロフィール

関川航平(せきがわ・こうへい)
1990年宮城県生まれ。パフォーマンスやインスタレーションなど様々なアプローチで制作を行い、作品を介して起こる意味の伝達について考察している。近年の主なグループ展に、2020年「THEY DO NOT UNDERSTAND EACH OTHER」大館美術館(香港)、2019年「二つの部屋、三つのケース」京都芸術センター(京都)、2018年「開館 40 周年記念展 トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」国立国際美術館(大阪)、企画に、2019年「5月」以外スタジオとそれ以外(東京)、2018年「漂白する私性 漂泊する詩性」横浜市民ギャラリー(神奈川)などがある。
https://ksekigawa0528.wixsite.com/sekigawa-works

関連イヴェント

対談 関川航平×山下澄人

日時:10月31日(土)14:00-16:00
出演:関川航平、山下澄人(小説家/劇団FICTION主宰)
会場:3階アトリエ
定員:30名
料金:無料
申込み:https://tjgb.f.msgs.jp/webapp/form/21885_tjgb_11/index.do
※要事前申込・先着順 ※保育あり

あざみ野カレッジ 連携企画 身体とことばの不安定さについて―関川航平の方法

日時:10月24 日(土)14:00-16:00
講師:木下知威(日本社会事業大学社会福祉学部)
ゲスト:関川航平
会場:3階アトリエ
定員:30名
料金:500円(あざみ野カレッジ学生証料金)/1,000円(一般)
情報保障コーディネート:手話マップ
申込み:https://tjgb.f.msgs.jp/webapp/form/21885_tjgb_3/index.do
※手話通訳・文字通訳あり ※保育あり

展覧会概要

会場
横浜市民ギャラリーあざみ野展示室1
(神奈川県横浜市青葉区あざみ野南1-17-3)
会期
2020年10月10日(土)〜11月1日(日)
入場料
無料
休館日
10月26日(月)
開館時間
10:00-18:00
問い合わせ先
横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
Tel:045-910-5656/Fax:045-910-5674
主催
横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
助成
公益財団法人 野村財団
協力
鴻池朋子
ウェブサイト
https://artazamino.jp/event/azamino-contemporary-20201101/
2020年 /relation/e_00054471.json l 10164752