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こどものかたち―創作人形の力展

最終更新日:2020年10月20日

本展では、昭和初期に人形芸術運動で人形の芸術的価値を高めることに尽力した、平田郷陽(1903–1981:人間国宝)、と野口光彦(1896–1977)の二人の人形作家を中心に、作家の手による子供や親子のかたちを表した作品を紹介します。彼らは、それぞれ職人として人形製作に関わっていましたが、やがて伝統的な技術を受け継ぎながらも、その型から抜け出し、オリジナリティあふれる人形を生み出しました。

郷陽の無垢な子供の一瞬の表情や仕草を捉えた人形や、光彦の生命力や神秘性を感じさせる人形など、彼らの作った人形は、私たちを惹きつけてやみません。彼らの作る「こどものかたち」を通して、その美しさや、現代にまで通じる、人形の持つ「力」を感じていただけましたら幸いです。

ウェブサイトより)

展示作家

平田郷陽、野口光彦、岡本玉水、佐野光輝、鈴木賢一、綿貫萌春

関連イヴェント

学芸員によるスライドトーク

日時:10月25日(日)、11月3日(火・祝)、21日(土)13:30-(30分程度)
※申込不要、要観覧券。当日会議室前にお集まりください。
※参加人数を制限する場合があります。

展覧会概要

会場
さいたま市岩槻人形博物館
(埼玉県さいたま市岩槻区本町6-1-1)
会期
2020年10月3日(土)~11月23日(月)
入場料
一般:500円(350円)
高校生・大学生・65歳以上:250円(150円)
小学生・中学生:150円(100円)
※( )内は20名上の団体料金。
※障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額になります。
※特別展の観覧券で、常設展示室もご覧いただけます。
休館日
月曜日
※11月23日(月・祝)は開館
開館時間
9:00-17:00(入館は閉館の30分前まで)
問い合わせ先
さいたま市岩槻人形博物館
Tel:048-749-0222/Fax:048-749-0225
主催
さいたま市岩槻人形博物館
ウェブサイト
https://ningyo-muse.jp/modules/exhibition/index.php?action=PageView&page_id=25
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