アートフラッシュニュース
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文化庁「文化芸術収益力強化事業」バリアフリー型の動画配信事業 参加作品募集中!
最終更新日:2020年10月27日
当事業は、パフォーミングアーツ、メディア芸術、映画等のバリアフリー公開を推進する、取組みです。新型コロナウイルスで外出困難となった人たち、そして障害や疾患、育児や介護などを理由に劇場や展示鑑賞が困難な人たちに対しても開かれた、誰もが好きなときに好きな場所から芸術に親しめる場の実現を目指します。
バリアフリーやeラーニングプログラムの開発に共に取り組み、多様な人たちが多彩な芸術にアクセスでき、より多くの人々が文化的な生活を送れる社会に向けて、協働してこのプラットフォームの立ち上げに賛同・参加する団体からのご応募をお待ちしております。
<こんな作品を募集しています!>
・親しみやすく、話題性の高い作品
・作品のテーマ性や視点にオリジナリティがある作品
・ダイバーシティやインクルーシブな視点やテーマで制作された作品
・歴史的意義や資料性など後世に伝え残す意義の高い作品
・同時代性や緊急性・実験性の高い作品の映像(震災やコロナなど時代性の強い作品など)
・アーティストや芸術団体の活動のターニングポイントとなった重要な作品
・若い作家の意欲作や切実な挑戦を行う作品
・パフォーミングアーツや映画・メディアアートの新しい可能性を示唆する作品
・様々なバリアフリー対応に取り組んだアクセシビリティの高い作品や、その制作を追ったドキュメンタリー番組
・日本をはじめ、世界各地のアーティストによる新しいアプローチに触れられる作品やドキュメンタリー番組
・国内外の劇場やフェスティバルの取り組みを追うドキュメンタリー番組 など
公募内容
対象となる分野
パフォーミングアーツ、映画、メディア芸術(演劇・ダンス・日本舞踊・バレエ・ミュージカル・人形劇・大衆演劇・落語・歌舞伎などのパフォーミングアーツ、映画、メディアアートなど)
対象となる映像コンテンツ
公募1. 名作・名画・名舞台などの映像
話題性、歴史的意義や資料性の高いもの、作家自身の活動のターニングポイントになった作品など、様々な作品の映像や映画が対象。過去に制作・収録された映像だけでなく、新規に制作される映像も含む。
・第1次応募締切 : 2020年11月4日(水)
・第2次応募締切 : 2020年11月20日(金)
公募2. 演出や創作プロセスにおいて、インクルーシブな視点を持って新たに制作・上演する作品の企画
アクセシビリティが高く観客に開かれている作品の収録映像やライブ配信映像、映像作品の企画。
・第1次応募締切:2020年11月4日(水)
・第2次募集なし
公募3. アーティストや作品の製作風景、国内外の劇場やフェスティバルの取組などを追うドキュメンタリー番組の企画
新規に制作する番組のみ。
・第1次応募締切:2020年11月4日(水)
・第2次募集なし
バリアフリー型の動画配信事業とは
パフォーミングアーツ、メディア芸術、映画等のバリアフリー公開を推進する、インターネット上の動画配信プラットフォームです。新型コロナウイルスで外出困難となった人たち、そして障害や疾患、育児や介護などを理由に劇場や展示鑑賞が困難な人たちに対しても開かれた、誰もが好きなときに好きな場所から芸術に親しめるオンライン上のアートセンターの実現を目指します。
- 問い合わせ先
- 文化庁『文化芸術収益力強化事業』
バリアフリー型の動画配信事業 事務局(株式会社precog)
E-mail: apply.precog@gmail.com - ウェブサイト
- https://awrd.com/award/tfa-project