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Tokyo Art Research Lab(TARL)「ディスカッション」オンライン開催

最終更新日:2020年11月05日

2020年、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、かつてないほどの活動自粛を経験した私たち。いまだ先行き見えない状況において、日々の仕事や暮らしかた、人との関わりかたを変えていかざるを得ない状況です。 他者との物理的距離をとり、見えない存在とともに生きていくことを見据えようとするとき、アートプロジェクトはどのように暮らしを豊かにするための可能性を拓くことができるのでしょうか。さまざまな価値観と出会い、思考し、他者と関係性を構築する場を立ち上げていくことはどのような意味を持つのでしょうか。これからの「ひらくこと/協働すること/つくること」について、全3回のディスカッションを行います。

さまざまな分野の実践者や研究者をお招きし、それぞれの視点から見えてきた変化や、この状況に応答して実践していることについて伺い、これからのアートプロジェクトの展開可能性のヒントを見出すことを試みます。

ウェブサイトより)

ディスカッションシリーズとは

これからの実践を立ち上げるための新たな視座を獲得する対話シリーズです。独自の切り口で、表現を介した、さまざまな実践に取り組むゲストをお招きします。いまの社会を、どうとらえ、どのような手法で向き合っているのか。ゲストの実践を共有し、お互いの対話を通して、今後の取り組みの課題や可能性を探ります。

プログラム

■ ディスカッション1|場所をひらくことは何を生み出す?
日時:2020年11月10日(火)19:30-21:00
ゲスト:田中伸弥(社会福祉法人ライフの学校理事長)、冨永美保 + 林恭正(tomito architecture)
モデレーター:上地里佳(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)

■ ディスカッション2|私たちの移動の経験はどう変わる?
日時:2020年11月17日(火)19:30-21:00
ゲスト:小田井真美(AIR環境・事業設計、さっぽろ天神山アートスタジオAIRディレクター)、大橋香奈(映像エスノグラファー/東京経済大学コミュニケーション学部専任講師)
モデレーター:上地里佳(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)

■ ディスカッション3|暮らしに「間」をどうつくる?
日時:2020年11月19日(木)19:30-21:00
ゲスト:大谷悠(まちづくり活動家・博士(環境学)/尾道「迷宮堂」共同創設者・ライプツィヒ「日本の家」共同創設者)、茂原奈保子(awai art center主宰)
モデレーター:上地里佳(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)

イベント概要

会場
Tokyo Art Research LabのYouTubeチャンネル にて配信
会期
ディスカッション1:2020年11月10日(火)
ディスカッション2:2020年11月17日(火)
ディスカッション3:2020年11月19日(木)
入場料
無料(申込不要)
*通信料はご負担ください。
開館時間
19:30-21:00
問い合わせ先
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
事業推進室事業調整課事業調整係 TARL事務局
Tel:03-6256-8435(平日10:00-18:00)
E-mail:tarl@artscouncil-tokyo.jp
主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
ウェブサイト
https://tarl.jp/school/2020/dis2020/