アートフラッシュニュース

2020年は長岡秀星が1970年4月アメリカに渡ってから50年の節目の年になります。当時コンピューターとは全く無縁の時代、面相筆、烏口、エアブラシで創造した宇宙・科学イラストレーションは多くの科学専門誌の表紙を飾り、カーペンターズ、アース・ウィンド＆ファイヤー、ＥＬＰ等に提供したアルバムジャケットは数々の最優秀プラチナ・ディスク賞が物語るように、当時のアメリカのミュージシャンに多大な影響を与えました。本展はそれらの原画作品とつくば科学万博‘８５の政府出展パビリオン「宇宙コーナー」に提供した宇宙・科学イラストレーション原画約70点で構成します。

異能な職人イラストレーター長岡秀星が創造した広大な宇宙世界をご堪能ください。

（チラシより）