2021年07月15日号
次回8月2日更新予定

アートフラッシュニュース

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あざみ野フォト・アニュアル とどまってみえるもの

最終更新日:2021年01月27日

2000年以降、写真表現はデジタル技術の進歩やオンラインネットワークの普及によって、新たな可能性を示してきました。そして2020年、コロナ禍において外出が制限されるなどの条件下、その表現形態にも新たな側面を見せつつあります。 4月に緊急事態宣言が出され、人々は移動を制限され、多くがその影響を受けるなか、外界の世界をモティーフとする写真家へも様々な影響を及ぼしました。写真を学ぶ学生たちも、自宅から出ないで写真を撮ることを余儀なくされ、“家の中で何かを撮れ”という新たな課題が課せられたのもその一例です。

現代の写真表現を紹介するシリーズ「あざみ野フォト・アニュアル」2020年度の企画展では、写真の在り様を拡張し続けている宇田川直寛、川島崇志、木原結花、チバガク、新居上実、平本成海、吉田志穂の7人の若手作家を紹介しながら、こうした状況下における写真表現の可能性について探ります。

写真という表現手段、媒体は、その誕生(1839年)以降、写真でしか出来ない表現を追求し、モダニズムの文脈の中で、その存在理由を示そうとしてきました。一方、今日では、テクノロジーの日進月歩によって、益々その表現の幅を広げることで、写真表現の独自性を集約することすら不可能な時代に入っているのもまた事実ではないでしょうか。コロナ禍という例外的な状況は一つの契機に過ぎないとは言え、表現者に様々なレベルで影響を与え、そして今、この瞬間も変化を強いています。本展を通じて、常態ではない事態における表現の在り様を観ていただければ幸いです。

ウェブサイトより)

出品作家

宇田川直寛、川島崇志、木原結花、チバガク、新居上実、平本成海、吉田志穂

コ・キュレーター

菅沼比呂志

関連イヴェント

クロストーク#2
日時:1月30日(土)14:00-16:30
出演:宇田川直寛、川島崇志、新居上実
聞き手:菅沼比呂志(コ・キュレーター)、天野太郎(横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員)
会場:3階 アトリエ
定員:35名程度
申込:申込フォームより
*参加無料、要事前申込(先着順)
*保育あり(詳細はお問合せください)

展覧会概要

会場
横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1
(神奈川県横浜市青葉区あざみ野南1-17-3)
会期
2021年1月23日(土)〜2月14日(日)
入場料
無料
休館日
1月25日(月)
開館時間
10:00–18:00
問い合わせ先
横浜市民ギャラリーあざみ野
Tel:045-910-5656/Fax:045-910-5674
主催
横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
ウェブサイト
https://artazamino.jp/


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