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「視覚言語がつくる演劇のことば」新作短編作品『夢の男』上演&トーク

最終更新日:2021年03月16日

視覚に障害のある方とダンスの見方を探る「音で観るダンスのワークインプログレス」に続き、視覚言語にフォーカスした演劇体験をろう者とつくる新たなプロジェクト「視覚言語がつくる演劇のことば」。プロジェクトに向けて創作される新作短編作品『夢の男』の上演とアフタートークを2021年3月21日(日)にオンラインにて開催いたします。

「視覚言語がつくる演劇のことば」は、演劇に手話や字幕などのアクセシビリティを後からつけるのではなく、あらかじめクリエイティブな要素の一部として組み込みながら、実験的で質の高い演劇をつくることを目指しています。2020年8月から「ラボ」という名称で連続レクチャーを行い、言語としての手話やろう文化、グラフィックレコーディング、海外の事例などを取り上げ、視覚言語を通して聴者とろう者の世界をどのようにつなぐことができるのかを模索してきました。

短編作品『夢の男』では、昨今の社会情勢を踏まえたオンラインでの演劇鑑賞のあり方を試行錯誤しながら、視覚から多くの情報を受け取り表現するろう者と、視覚を通したコミュニケーションや身体性の表現を探っていきます。上演後には、制作の過程での発見や気づきを共有するトークを行います。

テキスト・演出:藤原佳奈
出演:江副悟史、大石将弘
企画:田中みゆき
トーク出演:藤原佳奈、江副悟史、大石将弘、田中みゆき
モデレーター:大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室)

(プレスリリースより)

イベント概要

会場
KAAT youtubeチャンネルにて配信
*開始時間より上記のyoutubeリンクより視聴いただけます。
*アーカイブの配信はありません。
*途中からご視聴の場合は、その時点からのライブ配信となり、巻き戻して視聴することはできません。
*本作の録音・録画は固くお断りします。
会期
2021年03月21日(日)
入場料
無料
開館時間
14:00-16:00
*作品上演(約30分予定)+アフタートーク
問い合わせ先
KAAT 神奈川芸術劇場
Tel: 045-633-6500(代表)/Fax:045-681-1691
主催
KAAT 神奈川芸術劇場
ウェブサイト
https://www.kaat.jp/