アートフラッシュニュース

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ケレ ヤン、ヌカㇻ ヤン、ヌ ヤン さわる、みる、きく、国立アイヌ民族博物館

最終更新日:2021年08月16日

博物館を視覚だけに頼らずに体験するための展示を開催します。同展示で展示する資料はすべてさわってみることができます。また、誰もが博物館を楽しめるような展示資料(触図など)も展示します。さらに、同展示に合わせて、ウポポイにある音と映像を専門家の協力を得て録音、撮影し、展示します。

同展示では視覚障害者が国立アイヌ民族博物館を体験するための機会とすることを目的のひとつとしますが、主目的は視覚頼り(見る)の博物館体験のあり方を問い直すこととします。そのため様々な人たちに向けた展示とし、あらゆる角度から博物館を体験/体感できるような展示として開催します。

プレスリリースより

関連イベント

*事前申込制です。申込方法の詳細は各イベントページをご覧ください。

講演会「未開の知」に触れる─ユニバーサル・ミュージアムとは何か─

ユニバーサル・ミュージアムとは「誰もが楽しめる博物館」を意味します。「さわる展示」から「さわるとわかる、わかるとかわる!」をすべての来館者に実感してもらうための、様々な取り組みを紹介いただきます。

開催日時
8月21日(土)13:30-14:30

講師
広瀬浩二郎氏(国立民族学博物館准教授)

会場
国立アイヌ民族博物館 1階交流室A

「オンライン参加」も可能です。申込方法のページの【オンライン参加】をご確認ください。

イベント申込方法、詳細
https://nam.go.jp/activity/event/holiday210821/

ワークショップ「さわる、みる、きく、そしてはなす」

学芸員が本展の見どころを案内します。展示資料をさわって、みて、きいて、そして体感したことについてみんなで対話してみませんか?

開催日時
9月4日(土)14:00-15:00

会場
国立アイヌ民族博物館 1階交流室B

イベント申込方法、詳細
https://nam.go.jp/activity/event/holiday210904/
*新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため中止

ホリデーイベント ユニバーサルミュージアム&パーク

チセの中で「モノ」をみることだけではなく、さわる、きく、においを嗅ぐなど五感をつかってアイヌ文化にふれて、ウポポイを楽しもう!

会場
伝統的コタン ポン チセ

参加料
無料

定員
20名

「音楽を体験してみよう!」

開催日時
8月28日(土)13:00-14:30

イベント申込方法、詳細
https://nam.go.jp/activity/event/holiday210828/

「民具をつかってみよう!」

開催日時
9月12日(日)13:00-14:30

イベント申込方法、詳細
https://nam.go.jp/activity/event/holiday210912/
*新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため中止

(2021/08/30情報更新)

展覧会概要

会場
国立アイヌ民族博物館 1階交流室B
(北海道白老郡白老町若草町2丁目3 ウポポイ内)
会期
2021年8月21日(土)~9月12日(日)
*新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため、8/31〜9/12まで臨時休館
入場料
大人=1,200(960)円
高校生=600(480)円
中学生以下=無料
*博物館の入館料は、ウポポイ入場料に含まれます。
*( )内は20名以上の団体料金
*障害者とその介護者各1名は無料。入園の際に障がい者手帳等をご提示下さい。
休館日
月曜日
開館時間
2021年8月21日(土)〜8月29日(日)9:00-20:00
問い合わせ先
国立アイヌ民族博物館
TEL:0144-82-3914 FAX:0144-84-8797
主催
国立アイヌ民族博物館
協力
苫小牧市社会福祉協議会、苫小牧身体障がい者福祉連合会、苫小牧市点訳赤十字奉仕団
映像・音響作品制作
春日聡(映像・音響作家、国立歴史民俗博物館 客員准教授)
ウェブサイト
https://nam.go.jp/exhibition/floor2/special/touch2021/