アートフラッシュニュース

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対馬アートファンタジア 2020-21

最終更新日:2021年08月27日

対馬アートファンタジアは2011年より、毎年、日韓をはじめとする各国のアーティストと対馬の人々により、対馬でのアーティスト・イン・レジデンスプログラムの実施と展覧会を開催してきました。2020年はその記念すべき10回目の開催を計画していましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、開催の延期と計画の変更を余儀なくされました。未だ大変困難な状況ではありますが、対馬での展覧会を中心に、オンラインプログラムなどの工夫を凝らした様々な方法で、島内の現代美術の取り組みを紹介していきます。

対馬は、上島と下島を中心に豊かな自然に恵まれた100以の島々からなる場所で、日本と大陸の狭間、文化や経済の玄関口に位置しています。その地理的な条件から古来より価値観の異なる様々な人々がそれぞれの固有性を超えて出会う場所であり、独特の歴史や文化を形成して来ました。

対馬アートファンタジアはこうした対馬の環境を生かし、脈々と継承されてきた国際的な文化交流を現代アートを介してリバイバルしようとするものです。アーティストが集い交流し作品を制作する、東アジアにおけるアートと文化の交流の拠点となるよう取り組んでいます。

第10回となる今回は、現地での展覧会の他にオンライン展覧会と併せて、30名を超える多くの芸術家が参加します。コロナ禍に対応したプログラムと作品展示の他にレクチャーやアーティストトークなどのイベントも実施します。

プレスリリースより

芸術祭概要

内容と期間

芸術祭「対馬アートファンタジア 2020-21」(対馬島内での展覧会)

会期
2021年9月7日(火)~10月3日(日)

オンライン展覧会(ビデオ作品)

会期
2021年8月28日(土)~10月3日(日)

アーティスト・イン・レジデンス(リサーチと滞在制作)

期間
2020年9月~2021年8月末日

オンライントークイベント

随時開催

参加作家

イ・イェジン 、石黒健一、伊東敏光、イ・ナリム、入江早耶、うらあやか、オク・チャンヨブ、小笠原周、キム・ドキ、キム・ギュニョン、黒田大スケ、鎌田友介、小林耕二郎 、ジョン・ユスン、ジョン・マンヨン、ジハン・カリム、ジョイデブ ロアジャ、チャールズ・ウォーゼン、七搦綾乃 、西松秀祐 、野村由香、潘逸舟、パク・ハヨン、フィオナ・チェン、ボラシ・ポッタチャルジー、張小船、丸橋光生、三原聡一郎、迎英里子、山内光枝、山本糾、吉田和生、row&row 他(五十音順)


会場
旧対馬市立久田小学校内院分校、対馬・アートセンター 、半井桃水館、他
入場料
無料
問い合わせ先
対馬アートファンタジア実行委員会事務局
E-mail:info@artfantasia.asia
主催
対馬アートファンタジア実行委員会
後援
対馬市、長崎県対馬振興局、株式会社コミュニティメディア(対馬市 CATV:指定管理者)
協力
TOTATOGA、WATAGATA Arts Network、NPO対馬郷宿、NPO法人コミュニティコミッション、D.A.AURA、公益財団法人泉美術館
助成
ママ基金、朝日新聞文化財団、野村財団、ポーラ美術振興財団、吉野石膏美術振興財団、小笠原科学技術振興財団コロナ対策緊急助成金
ウェブサイト
http://artfantasia.asia