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みえるものとみえないもの展 第二回 細淵太麻紀

最終更新日:2021年09月14日

愛媛県宇和島市に残る、数少ない戦前からの建物のひとつである扇形車庫。事業の整備と共に解体の対象となったこの建物とその敷地を残し、市民の文化交流と憩いの場へと再生することを目指し2020年から二期限定でJR四国よりこの場を借り、取り組みを始めました。作家と来場者の体験を共有するギャラリーとして実現することを願い企画、この場所でつく られた作品を展示するシリーズの第二回展を開催します。

今回は、都市や建築を人間の視点や認識のプロセスを通して考える作品を、横浜を拠点に国内外にて制作・発表している現代美術作家、細淵太麻紀氏を迎え、作品を展示します。作家自ら宇和島市内を巡っていただき、見つけた宇和島らしい風景の隣接する小空間をピンホールカメラ化し撮影、その写真を展示します。さらに、庫内のかつて作業に使われていた小屋を「カメラ小屋」化し公開、内部に映りこむ扇形車庫から見える機関区の景色を来場者に体験していただきます。 同時に、敷地内別棟にて宇和島湾に浮かぶ「九島」で撮影した小作品を展示します。

プレスリリースより

展覧会概要

会場
JR四国宇和島運転区扇形車庫
(愛媛県宇和島市錦町10-6 JR宇和島駅から徒歩約5分)
会期
2021年9月17日(金)〜9月26日(日)
入場料
無料
開館時間
11:00〜16:00(最終入場は15:50迄)(雨天中止)
問い合わせ先
任意団体 床下土風
*お問い合わせは床下土風Facebook
主催
任意団体 床下土風
後援
JR四国、宇和島観光物産協会、宇和島市、伊予銀行、隈研吾建築都市設計事務所
協力
アロマハウスリーフ、看板屋ホリ・アート、宇和島市九島のみなさま、宇和島市九島蛤消防団、滋賀県立大学永井拓生研究室、BankART1929
助成
公益財団法人ユニオン造形文化財団
ウェブサイト
https://www.yukashita-tsuchikaze.jp/eventnews