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多国籍美術展「わたしたちはみえている – 日本に暮らす海外ルーツの人びと」

最終更新日:2021年12月17日

東京都足立区を拠点に、音をテーマにしたアートプロジェクトを展開する「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」。そのプログラムの1つ、「イミグレーション・ミュージアム・東京(IMM東京)」は、アートを通じて、日本に暮らす海外ルーツの人びとと出会うきっかけをつくってきました。また、ミュージアムと謳いながら特定の拠点を持つことなく、「移民」のように足立区のいたる所を転々としながら活動しています。

2021年12月、約10年間の活動の集大成として、多文化社会をテーマにした多国籍美術展を開催します。母国を離れ日本の地で暮らす彼/彼女らは、日々の生活の中でどのように他国の文化に「適応」し、その中で自らの文化を「保持」し、さらには「融合」しているのでしょうか。展覧会では、IMM東京が掲げる「適応」、「保持」、「融合」というキーワードを、ホスト&ゲストアーティストたちによる「作品展」、海外ルーツを持つ表現者たちによる「公募展」、多文化社会に取り組む団体の「活動紹介展」という3つのアプローチで紐解きます。


ウェブサイトより)

関連イベント

*出演者・イベントお申込みについての詳細はこちらをご覧ください。

トークイベント:アート×SDGsの可能性 -アートは社会になにをなげかける?-

日時|2021年12月19日(日)19:00~21:00(18:30開場)
会場|東京藝術大学 千住キャンパス 第7ホール
ゲストスピーカー|近藤やよい(足立区長)、日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学美術学部長)
コメンテータ―(オンライン)|岩井成昭(美術家、IMM東京主宰)
モデレーター|熊倉純子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)
定員|60名(事前申込優先) *当日も余裕があれば参加可能

クロージングイベント:写真で観る内なる国際化?!─名越啓介スライドトーク『Familia 保見団地』─

日時|2021年12月25日(土)19:00〜20:30(18:30開場)
会場|東京藝術大学 千住キャンパス 第7ホール
ゲスト|名越啓介(写真家)、岩井成昭(IMM東京主宰)
モデレーター|熊倉純子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)
定員|60名(事前申込優先) *当日も余裕があれば参加可能

展覧会概要

会場
北千住BUoY (東京都足立区千住仲町49-11)
仲町の家 (東京都足立区千住仲町29-1)
会期
2021年12月11日(土)~12月26日(日)
入場料
無料
休館日
北千住BUoY:火曜休み  仲町の家:火~木曜休み
開館時間
13:00~19:00
問い合わせ先
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」事務局
E-mail:info@aaa-senju.com
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区
助成
公益財団法人 朝日新聞文化財団、公益財団法人 花王 芸術・科学財団、公益財団法人 福武財団、東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト
出展作家
岩根愛、高山明、李晶玉、岩井成昭
公募展出展作家
Ea Tulin、ライル・ニセンホルツ、長江春子/胡春平、リー正敏、Golmaryam Masood ansari、Laura Kauppinenova、Cedric Rolando – Neoyume、ユサン・フィン、Tianqi Fu、INHO
ウェブサイト
https://buoy.or.jp/program/immtokyo/