2022年01月15日号
次回2月1日更新予定

アートフラッシュニュース

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くの美術館/博物館等で、臨時休館やイベントの休止、展覧会の中止や開催期間の変更、および入館方法等が変更になっています。

状況が日々変動しているため、各施設の公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。

Drawings – Plurality

最終更新日:2022年01月13日

「ドローイングとは何か?」という根源的な問いをテーマとした、鈴木ヒラク/村山悟郎/やんツーの3名による展覧会"Drawings - Plurality"を開催します。

Draw(引っ張る)という動詞は、Lines(線)について探求する社会人類学者ティム・インゴルドが指摘したように、もともと「糸の操作」と「軌跡の刻印」といった手の行為を指しています。先史時代の洞窟壁画から現代のアートに至るまで、人類にとって新たに線を生成したり、線の軌跡を見いだすというドローイング行為は、普遍的かつ多様なものとして連綿と続いています。

また、特に2000年代以降の西欧ではドローイングの再定義・再評価が進み、今や単に下描きや紙への素描という意味を超え、それ自体がコンテンポラリー・ドローイングというアートのジャンルとして成熟しつつあります。

アメリカのThe Drawing CenterやイギリスのDrawing Roomといった専門の美術館の活動が活発化し、各地で展覧会の開催や様々な書籍の刊行、そしてドローイングに特化したアートフェアも数多く行われています。 日本のシーンは、未だそうした欧米の動向との連続性が乏しいとも言えます。

しかし、東洋に根付く自然界の線に対する感受性や、ハイアートとストリートの混交などの文化的背景をベースとして、新たなドローイングを表現するアーティストが増えてきている現状も、またあります。

今回、このような時代状況も踏まえ、現代の日本においてラディカルなアプローチでドローイングの可能性に向き合う3名のアーティストを紹介します。

パンデミックと共に生きるこの宇宙時代に、人間中心主義から脱した場所で独自に線を生成していく3名のアーティストたちの実践から、私たちはどのような意味や感覚を見いだすのでしょうか。

ウェブサイトより)

展覧会概要

会場
PARCO MUSEUM TOKYO
(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4F)
会期
2022年1月21日(金)~2月7日(月)
入場料
一般=300円、小学生以下無料
開館時間
11:00〜20:00(入場は閉場の30分前まで)
*21日はオープニングイベントのため16:00閉場
*最終日は18時閉場
問い合わせ先
PARCO MUSEUM TOKYO
03-6455-2697
主催
パルコ
参加アーティスト
鈴木ヒラク、村山悟郎、やんツー
ウェブサイト
https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=903/


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