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福島アートアニュアル2022 かたちが生まれるとき─吾子可苗・黒沼令

最終更新日:2022年02月09日

 福島県立美術館では開館以来、「福島の美術家たち展」「福島の新世代展」をはじめとして、福島県出身・ゆかりのアーティストを紹介する事業を継続的に開催してきました。そこで、このたび当館では新たに、近年充実した創作活動を繰り広げている若手アーティストをご紹介するシリーズ企画として、「福島アートアニュアル」を2021年度よりスタートいたします。

 第1回となる本展では、漆芸家の吾子可苗(あこ・かなえ 1980年 北海道生まれ、会津若松市在住)、彫刻家の黒沼令(くろぬま・れい 1978年 岩手県生まれ、郡山市在住)の2名をご紹介します。漆を用いて植物の生命力や神秘性を表現する吾子。木材を複雑に組み合わせ、静かな空気感をまとった人の姿を表す黒沼。それぞれの“かたち”が生まれるとき、彼らはどのような想いで創作に向かっているのでしょうか。震災を経て、コロナ禍にある私たちと同時代に生きる彼らの創作活動の一端をご覧ください。

ウェブサイトより)

展覧会概要

会場
福島県立美術館
会期
2022年2月8日(火)~3月6日(日)
休館日
毎週月曜日、2月24日(木)
主催
福島県立美術館
観覧料
一般・大学生|400円
高校生|200円
小・中学生|100円
*新型コロナウィルス感染症の予防・拡大防止のため、会期・開館時間・入場方法等が変更になる場合があります。
ウェブサイト
https://art-museum.fcs.ed.jp/