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ハンネ・ダルボーフェン スタンディング・ポイントIII

最終更新日:2022年05月20日

慶應義塾大学アート・センターでは、若い世代が学ぶ大学という場でこそ、現代という同時代を生きる/生きたアーティストたちの作品と出会い、多様な視点に触れる機会を作ることが重要と考え、現代美術展を企画しています。

2017年度からの「スタンディング・ポイント」シリーズでは、自立した立脚点をもつ現代作家を紹介し、アートの現代社会における可能性を問いかけて来ました。第1回の寺内曜子(2017年春)、第2回のアナ・メンディエタ(2019年春)に続き、シリーズを締めくくる第3回では、ハンネ・ダルボーフェンを取り上げます。

ドイツの作家ハンネ・ダルボーフェンの作品は整えられたフォーマットの中に重層的な時間をたたえ、遙かに過去や未来を含んだ現在への問いかけを淡々と訴えています。全てが均質化するような時間体験をもたらしたコロナ状態を生き続け、更にロシアによるウクライナ侵攻という歴史的事件に直面している今こそ、ダルボーフェンの作品の呟きに耳を傾けるべき時であるといえるでしょう。

ウェブサイトより)

展覧会概要

会場
慶應義塾大学アート・センター(KUAC)(南別館1階 慶應義塾大学アート・スペース)
(東京都港区三田2-15-45)
会期
2022年5月9日(月)〜6月24日(金)
入場料
無料
休館日
土曜日・日曜日
開館時間
11:00〜18:00
問い合わせ先
慶應義塾大学アート・センター
TEL:03-5427-1621 E-mail:ac-tenji@adst.keio.ac.jp
主催
慶應義塾大学アート・センター
協力
ヒロセコレクション、かんらん舎
ウェブサイト
http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/hanne-darboven/