2022年09月15日号
次回10月3日更新予定

アートフラッシュニュース

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くの美術館/博物館等で、臨時休館やイベントの休止、展覧会の中止や開催期間の変更、および入館方法等が変更になっています。

状況が日々変動しているため、各施設の公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。

時折織成 / 時折一息 -Weaving Records / Breathing Time-

最終更新日:2022年08月10日

かつて音楽を録音・再生していた年代物のオープンリール式のテープレコーダー。
回転するリールに巻かれた磁気テープは、およそ19cmの長さの中に、1秒間の音を記録していました。
もしも遠い未来、この機械を掘り起こした人々はこれをどう捉えるだろう?
そんな妄想からこの作品は生まれました。

―こんな風に解釈するかもしれない。

電磁気を応用したオルゴール
時を測る物差し
音を記録できる時計
回転するメトロノーム
時とともに絵を描く装置
原始的な人工生命

時間とともに変化し続けるこの作品は、都会の中で普段とはスケールの異なる時と音を織り成していきます。
そんな空間に身をおいて、淹れたての珈琲とともに、是非一息ついてみてください。
時をかけることで出会える景色がお待ちしています!

ウェブサイトより)

和田永[アーティスト / ミュージシャン]

1987年生まれ。物心ついた頃に、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で、音楽の祭典が待っていると確信する。しかしある時、地球にはそんな場所はないと友人に教えられ、自分でつくるしかないと今に至る。
2009年より年代物のオープンリール式テープレコーダーを演奏する音楽グループ「Open Reel Ensemble」を結成してライブ活動を展開する傍ら、ブラウン管テレビを楽器として演奏するパフォーマンス作品「Braun Tube Jazz Band」にて第13回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。各国でライブや展示活動を展開する。
2015年より役割を終えた電化製品を新たな「電磁楽器」へと蘇生させ、徐々にオーケストラを形づくっていくプロジェクト「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」を始動させて取り組む。その成果により、第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
そんな場所はないと教えてくれた友人に偶然再会、まだそんなことやってるのかと驚嘆される。

展覧会概要

会場
Sony Park Mini
(東京都中央区銀座5-3-1 西銀座駐車場地下1階)
会期
2022年8月9日(火)〜 8月18日(木)
入場料
無料
開館時間
11:00〜19:00
ウェブサイト
https://www.sonypark.com/mini-program/list/012/


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