アートフラッシュニュース
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AIR475 2022レジデンス成果発表会 岡田裕子+三田村光土里+ドキュメント展示
最終更新日:2022年08月12日
地域における資源(歴史、文化、風土)をアーティストの視点から発掘し活用するアート・プロジェクト「AIR 475(エア・ヨナゴ)」は、アートへの理解を深めるだけでなく、地域への人々の愛着やシビック・プライドを醸成しながら、人々の交流の場を生み、関係人口を創出することで地域の活性化に寄与することを目的に、2013年に活動を開始しました。2020年までに5名のアーティストを国内外から招聘し、滞在制作を通じて制作されたサイトスペシフィックな作品による展覧会を開催してきました。2021年には 現代美術作家として活躍する岡田裕子と三田村光土里を招聘し、約3週間にわたって米子市の中心市 街地を拠点にリサーチと滞在制作を実施しました。このたび、米子市美術館との共催事業として、 それぞれの作家の個展を街中の2会場で開催し、滞在制作の成果発表を行います。
岡田裕子「いま、ここにいます」
米子に在る、在った、けれども今は忘れられてしまったかのように、息を潜めて存在しているモノたちがいました。 それらを集め、作品化することによってまた命を宿し、精霊のように妖怪のように密やかな吐息が聞こえるような 展覧会となる予定です。2021年より米子市での滞在やリサーチをしながら出会ってきたモノやヒトたちと制作して きた新作の数々。会期中も岡田裕子の公開制作により、作品が成長するかのように増えてゆきます。
日時|2022年8月5日(金)〜8月28日(日)10:00〜18:00 *水曜休館
作家滞在期間|2022年8月17日〜9月1日
会場|米子市美術館 2階 第3・4展示室(鳥取県米子市中町12)
観覧料|無料
三田村光土里「この場所に時計を取り戻す 一古い時計の文字盤に、まちの記憶が蘇る一 」
米子の商店街にあるコミュニティ・ラボ・野波屋は、かつて昭和初期より時計・眼鏡の個人店を営む「末次 大陽堂」でした。現在は人々が集まる多目的スペースとなっています。この古い町屋を舞台に、三田村光土里は 《この場所に時計を取り戻す》と題し、建物の奥に残されていた当時の古い時計を復活させ、時を刻む様子を 空間に投影する映像インスタレーションを展示します。同時に、時報としての音楽を奏でるアートパフォーマンスを 上演・公開します。
日時|2022年9月23日(金・祝)〜10月10日(月・祝)12:00〜18:30
作家滞在期間|2022年9月9日〜10月12日
会場|野波屋 [旧 末次太陽堂](鳥取県米子市道笑町 1-28-1)
開館日|土・日・月・祝 *平日の火〜金は予約制 (電話または E-mailにて受付)
観覧料|無料
関連イベント
関連イベントの最新情報はAIR475のFacebook 等でご確認のうえご参加ください
岡田裕子 | 公開制作 [Rub me tender Love my past:YONAGO 2022]
日時|会期中の金〜日曜日(8月8日〜16日はアーティストは不在)
会場|米子市美術館 第4展示室
三田村光土里 | 時報パフォーマンス
日時|9月23日(金・祝)〜25日(日)
10月1日(土)・2日(日)・8日(土)〜10日(月・祝)
各12:00/13:00/14:00/15:00/16:00/17:00/18:00
会場|野波屋
三田村光土里 | ゲストトーク
日時|10月2日(日)14:00〜15:00
会場|HARI(鳥取県米子市法勝寺町65)
ゲスト|末次一茂さん(めがねのスエツグplus店主)
三田村光土里 | 「Art & Breakfast @ヨナゴまちなか
日時|9月25日(日)・10月8日(土)9:00〜11:00
会場|HARI(鳥取県米子市法勝寺町65)
参加費|実費
予約・問い合わせ先
AIR475事務局
TEL: 090-2409-7984(水田)、080-3887-7327(白枝)
E-mail:info@air475.com
主催
AIR475(エアヨナゴ)
ウェブサイト
http://www.yonagobunka.net/y-moa/archive/exhibition/organized/u962/