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吉村朗の眼 Eyes of Akira Yoshimura

最終更新日:2022年10月11日

── それは、まさに止むことのない実験であった。1980年代半ばより都市のスナップ写真家として脚光を浴びた後、1990年代に大きく作風を変え、現代も跳梁跋扈する日本近代という怪物をめぐって自己の実存と歴史のあり方を重ね合わせ問い掛ける問題作を発表し、内外の注目を集めた。生前、その仕事は一部の評論家と作家を除けば、けして広く評価されることはなかった。吉村朗は、そうした状況をものともせず、馴化されず、媚を売らず、自らの道を突き進んだ。孤高の写真家の眼差しの軌跡と奇跡に刮目せよ!

ウェブサイトより)

展示作品・資料(約200点)

・ 分水嶺/The River 1995
・闇の呼ぶ声/Dark Calls 1996
・新物語/New Story 2000
・ジェノグラム/Genogram 2001
・吉村朗のスナップショット 韓国・中国・日本
・Hong Kong 1996
・抗議するひと (リトル釜山フェスタ 11月23日 山口県下関市竹崎町)
・ウィークエンド・ピクチャー 1983
・セルフポートレート など

関連イベント

「トークショー」

登壇者|大隅直人(さいはて社代表)、深川雅文(本展キュレーター)、楢橋朝子(写真家)
日時|11月3日(木)14:00〜16:00
会場|東京綜合写真専門学校
定員|50名・先着順 *入場無料

展覧会概要

会場
東京綜合写真専門学校 4F Gallery Forest
(神奈川県横浜市港北区箕輪町2-2-32)
会期
2022年10月11日(火)〜11月19日(土)
休館日
日曜・祝日
*11月初旬のみ例外あり
11/1、2、3 開館
11/4、5、6 休館
開館時間
10:00〜19:00(月〜金) 11:00〜17:00(土)
問い合わせ先
東京綜合写真専門学校
TEL:045-563-3077
主催
東京綜合写真専門学校
キュレーション
深川雅文(キュレーター/クリティック)
ウェブサイト
https://gallery.tcp.ac.jp/eyes-of-akira-yoshimura/