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DESIGN MUSEUM JAPAN展 集めてつなごう 日本のデザイン

最終更新日:2022年11月22日

1万年前の縄文時代の暮らし方から、21世紀のプロダクトまで。DESIGN MUSEUM JAPANプロジェクトとして、日本人が作って来た様々なモノやコトを、世界の一線で活躍する13人のクリエイターが全国13の地域でリサーチ。日本各地の〈デザインの宝物〉を一堂に展示します。〈デザイン〉というフィルターを通すと見えてくる輝きをDESIGN MUSEUM BOXという箱に詰め込み、リサーチ映像と合わせて紹介します。

ウェブサイトより)

13人のクリエーター紹介と、各地で探した〈デザインの宝もの〉


皆川明(デザイナー)
「山形緞通」 〈雪国のくらし〉を支えるデザイン (山形/山形県)


西沢立衛(建築家)
「佐渡・宿根木集落」 〈海の民の合理性〉あふれる町並み (佐渡/新潟県)

柴田文江(プロダクトデザイナー)
「甲斐絹」 千年続く織物 郡内織物のルーツ (富士吉田/山梨県)


乾久美子(建築家)
「小さな風景」 無名の工夫の集積にデザインを見る (富士宮・伊豆/静岡県)



須藤玲子(テキスタイルデザイナー)
「最先端スポーツウエア」 発想源は富山の「あんどん祭」 (小矢部/富山県)

三澤遥(デザイナー)
「南方熊楠コレクション」 万物をフラットにみる収集のデザイン(田辺/和歌山県)

原研哉(グラフィックデザイナー)
「プロペラ」 合理性が生む揺るぎないかたち (倉敷/岡山県)

廣川玉枝(服飾デザイナー)
「博多祇園山笠」 更新されながら受け継がれる情熱の結晶 (福岡/福岡県)

森永邦彦(ファッションデザイナー)
「ノロの装束“ハブラギン”」 着る人を守る意思が生んだデザイン (奄美/鹿児島県)

辻󠄀川幸一郎(映像作家)
「ぶちゴマ、そこから広がるさまざまなコマ」 おもちゃは人間が最初に触れるデザイン (姫路/兵庫県)

水口哲也(エクスペリエンスアーキテクト)
「トランスアコースティックピアノ」 伝統の匠と最新のテクノロジーの出会いをデザイン (浜松/静岡県)

田川欣哉(デザインエンジニア)
「柳宗理のデザインプロセス」カトラリーを例に(金沢/石川県)

田根剛(建築家)
「縄文のムラ」 1万年前の住空間にもデザインがあった (一戸/岩手県)

*詳細はこちらをご覧ください。

展覧会概要

会場
国立新美術館 企画展示室1E
(東京都港区六本木7-22-2)
会期
2022年11月30日(水)~12月19日(月)
入場料
無料
休館日
毎週火曜日
開館時間
10:00~18:00
*毎週金曜日は20:00まで
*入場は閉館の30分前まで
問い合わせ先
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
主催
NHK、国立新美術館
ウェブサイト
https://www.nact.jp/exhibition_special/2022/dmj/