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宝塚に映画館があった頃。

最終更新日:2023年01月30日

宝塚市は、1938(昭和13)年に武庫川町に映画撮影専用のスタジオが建てられ、戦後、1951(昭和26)年には宝塚映画製作所が設立されるなど、映画製作に縁の深いまちでした。

また昭和30年代、映画が最大の娯楽だった当時、宝塚には複数の映画館が同時に存在しており、上映告知ポスターや看板がずらりと並んでいるまちの風景がありました。しかし高度経済成長期を経て、テレビなどのメディアや娯楽の発展とともに、宝塚市から映画館が消え、1972(昭和47)年から約27年もの間、映画館が存在しませんでした。しかし、映画館を求める市民の声を受け、震災復興の再開発事業として1999(平成11)年に「シネ・ピピア」が誕生。今や多くの映画ファンが通う映画館として愛されています。

本展では、宝塚に映画館があった頃の公募写真の展示をはじめ、宝塚市立中央図書館に寄贈された懐かしい映画ポスターのコレクション、映画館跡地をマッピングした地図など、さまざまな展示を通して映画館があった「場所の記憶」 を呼び起こし、人々の心に刻みます。また、シネ・ピピアの紹介では映写室や映画館内を記録した写真展示のほか、支配人 景山理氏によるトークイベントも行います。

(プレスリリースより)

関連イベント

パートナーズサロン「シネ・ピピア誕生とふたつの映画館を運営すること」

日時|2023年2月4日(土)14:00〜15:30
会場|メインガーデン内 ガーデンハウス
定員|20名 *2022年度パートナー会員限定
登壇者|景山理(シネ・ヌーヴォ代表、シネ・ピピア支配人)
聞き手:西村豪(尼崎市立歴史博物館 あまがさきアーカイブズ)
申し込み|イベントページの申込フォームにて
*詳細はこちらをご覧ください。

映画館のあった頃の宝塚を語るサロン

日時|2023年2月18日(土)14:00~15:30
会場|1F サブギャラリー
定員|30名 *事前予約優先、空きがあれば当日参加も可
参加料|無料
申し込み|イベントページの申込フォームにて
*詳細はこちらをご覧ください。

展覧会概要

会場
宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー
(兵庫県宝塚市武庫川町7-64)
会期
2023年1月29日(日)~2月26日(日) 
入場料
一般(高校生以上):800円
*中学生以下無料
*障がい者手帳提示でご本人様、付添の方1名まで無料
*パートナーカード(2022年度)提示で無料
開館時間
10:00~18:00
問い合わせ先
宝塚市立文化芸術センター
TEL:0797-62-6800
主催
宝塚市立文化芸術センター(指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー)
ウェブサイト
https://takarazuka-arts-center.jp/post-exhibition/post-exhibition-2737/