アートフラッシュニュース

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アーティスト・イン・レジデンスプログラム「スプラッシュ!水戸/AIR」がスタート

最終更新日:2023年03月08日

茨城県水戸市に水戸芸術館が創設されてから30年以上が経過し、水戸では、現代アートに対する理解が市民の中にも醸成されてきています。これからは、アーティストが街に住み、日常的に創造活動を展開し、その成果を市民と水戸を訪れた人が街の中で楽しみ、アーティストの創造性が市民生活や社会、産業に浸透することが望まれます。

スプラッシュ!水戸実行委員会は、市街地に住み、作品を制作するアーティストと、市民のクリエイティブな関係(生態系)を生み出していくために、アーティスト・イン・レジデンスプログラム「スプラッシュ!水戸/AIR」を実施します。アーティストが水戸に滞在し、街の中で作品を制作、展示することで、水戸市に現代アートがさらに浸透し、水戸の新しいアートの動きを創造し、将来的に水戸でしかできない<アートスクール><国際芸術祭><クリエイティブ産業>につなげていくことを目指しています。

プレスリリースより

プログラム概要

スケジュール

2023年5月〜8月にかけて水戸に滞在し、作品を制作。
9月以降、水戸市内各所で作品を展示。

滞在・制作場所

滞在場所|弓削マンション/水戸市備前町、宮崎ビル/水戸市常磐町
制作場所|サザンコート/水戸市南町
展示場所候補|水戸市役所、水戸市民会館、ARTS ISOZAKI、M-WORK

募集要項

募集人員

2名

滞在制作期間

2023年5月1日(月)〜8月31日(木)の期間中で61日以上、92日未満

応募条件

・現在活動しているアーティストであり、今後も活動する予定のアーティスト
・滞在制作期間中、3分の2以上水戸に滞在できる方
・日本在住、日本語でコミュニケーションができること
*表現ジャンル、年齢、国籍は問いません

支援内容

・滞在支援費:5,000円/日(滞在制作期間に従い305,000円〜460,000円)
・制作支援費(交通費含む):30万円
・制作スペースおよび宿泊場所の提供
*滞在期間中の相談や街の案内などは実行委員がサポートします。
*制作展示は審査員を務めるキュレーター、批評家、アーティスト等が支援します。

応募受付期間

2023年1月4日(水)〜3月31日(金) *24時必着

応募方法

*詳しい応募方法はこちらをご覧ください。

選考及び通知

・書類選考を経て、4月上旬に最終審査を行ないます。
・書類選考結果は4月上旬にメールにて通知いたします。
・4月12日もしくは14日に最終審査を行ないます(対面またはオンライン)。

決定

2023年4月中旬

審査員

小泉晋弥(茨城大学名誉教授、東京芸術大学美術学部及び愛知県立芸術大学非常勤講師)
窪田研二(インディペンデント・キュレーター、川村文化芸術振興財団理事)
四方幸子(キュレーター/ 批評家、美術評論家連盟会長、「対話と創造の森」アーティスティックディレクター)
芹沢高志(P3 art and environment統括ディレクター、さいたま国際芸術祭2023プロデューサー)
竹久侑(キュレーター、水戸芸術館現代美術センター芸術監督)
中﨑透(アーティスト)

主催

スプラッシュ!水戸実行委員会

お問い合わせ

スプラッシュ!水戸実行委員会
TEL:029-350-2557
E-mail:info@splash-mito.com

ウェブサイト

https://splash-mito.com/program