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清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2023

最終更新日:2023年04月21日

2023年4月、岐阜県では、想像力溢れる新たな才能の発掘と育成を目的とした企画公募展 「清流の国ぎふ芸術祭Art Award IN THE CUBE 2023(AAIC2023)」を開催します。

3回目となるAAIC2023は、『「リアル」のゆくえ』をテーマに、4.8m(幅)×4.8m(奥行)×3.6m(高さ)のキューブ空間を使って、 会場の岐阜県美術館にて自由に表現していだたきます。 世代、ジャンルを問わず国内外から応募された574作品のうち、各分野の第一線でご活躍されている審査員7人が厳選した14作品を展示します。


第3回テーマ「リアル」のゆくえ

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染症は、私たちの社会と日常生活を一変させました。急速に進化するデジタル技術は私たちの生活の奥深くにまで入り込み、オンライン空間の中で人と会い、話し、仕事を続け、あるいは芸術や娯楽に親しむことも日常となり、これまで自明とされてきた私たちの「現実」はその意味を大きく変えようとしています。
そのような人類史の転換期とも言える今、私たちにとって「リアル」とは一体何を意味しているのか、それはこれからどこへ向かうのか、地球環境とメディア環境、真実と虚構、あるいは私たち自身の生と死など様々な「現実」を前に芸術という人類の営みを改めて問い直してみたいと思います。

関連イベント

Artists IN THE CUBE

AAIC2023入選作家が各キューブに“在廊”し、作品の見どころを紹介します。

日時|2023年4月22日(土) 15:30~17:30
会場|岐阜県美術館 展示室
講師|AAIC2023 入選作家 *全作家が在廊しない場合があります。
参加費|無料
申し込み|メール・郵送(ハガキまたは封書)のいずれかでお申込みください。
*詳細はこちらをご覧ください。

AAIC2023審査員によるクロストーク“「リアル」のゆくえ”

岩崎秀雄(アーティスト・研究者) × 北村明子(ダンサー・振付家) × 森村泰昌(美術家)それぞれの世界観で見る“「リアル」のゆくえ”を討論していただきます。

日時|2023年4月30日(日) 14:00~15:30
会場|岐阜県美術館 講堂
講師|岩崎秀雄・北村明子 ・森村泰昌(AAIC2023審査員)
参加費|無料
定員|100名程度(先着順)
申し込み|メール・郵送(ハガキまたは封書)のいずれかでお申込みください。
*詳細はこちらをご覧ください。

AAIC企画委員によるキューブツアー

AAIC2023の企画運営に携わるAAIC企画委員が、14のキューブを巡りながらAAIC2023の見どころや楽しみ方をご案内します。

日時|2023年5月19日(金)、 2023年6月16日(金)  各日18:00~19:00
会場|岐阜県美術館 展示室
講師|AAIC2023企画委員
参加費|無料
定員|各日20名程度(先着順)
申し込み|メール・郵送(ハガキまたは封書)のいずれかでお申込みください。
*詳細はこちらをご覧ください。

開催概要

会場
岐阜県美術館
(岐阜県岐阜市宇佐4-1-22)
会期
2023年4月22日(土)〜6月18日(日)(開館日:50日間)
入場料
無料
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌平日)
開館時間
10:00〜18:00(入場は閉館30分前まで)
*4月22日(土)は14:30開場
*夜間開館日:5月19日(金)、6月16日(金)は20:00まで開館(入場は19:30まで)
問い合わせ先
清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 実行委員会事務局
TEL:058-272-8378
主催
清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 実行委員会、岐阜県
審査員

入江経一(建築家/デザインディレクター)、 岩崎秀雄(アーティスト・研究者/早稲田大学理工学術院教授、metaPhorest 代表)、 北村明子(ダンサー・振付家/信州大学人文学部教授)、 四方幸子(キュレーター・批評家/美術評論家連盟会長)、 寺内曜子(美術家)、 森村泰昌(美術家)、 山極壽一(総合地球環境学研究所所長)

入選作家

INAGAKI MOMO、大西康明、岡ともみ、奥中章人、北川純、GengoRaw(石橋友也+新倉健人)
小孫哲太郎、柴田美智子、身体企画ユニット ヨハク、千田泰広、千葉麻十佳、古屋崇久、florian gadenne + miki okubo、山本雄教

ウェブサイト
https://art-award-gifu.jp