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小笠原敏晶記念財団、2023年度　前期「交流助成/渡航・旅費等の助成」4/28より募集開始

最終更新日：2023年05月17日

公益財団法人小笠原敏晶記念財団（東京都港区、理事長小笠原三四郎）は、2023年度の助成事業の募集を開始します。今年度は、文化・芸術分野では、総額：1億4,500万円の助成を予定しています。

当財団は1986年の設立以来、科学技術の更なる深耕を図りつつ、文化芸術分野まで活動領域を広げて、世の中に新しい価値を生み出せる人たちを応援してきました。

文化・芸術助成では、多様な創造力の根源となる領域を支援しています。クリエイティブなチャレンジャーへの助成や多彩な才能との交流を通じて、健全で豊かな社会づくりへの貢献を目指しています。

昨年度より開始した交流助成と渡航・旅費等の前期助成を今年度も下記の通り行います。

前期　交流助成

1）目的
日本の現代美術のあらゆる担い手の交流を促進する会議等の開催を支援し、同分野の活性化と発展を図ることを目的とします。

2）助成対象
日本国内で実施する現代美術関連の会議開催費用の一部または全額支援

3）対象期間
2023年10月から2024年3月末までに開催する会議

4）募集期間
2023年4月28日（金）～6月9日（金）12時（正午必着）

5）助成金額
前期総額　500万円（上限50万円/件）

前期　渡航・旅費等の助成

1）目的
日本の現代美術のあらゆる担い手に対して、日本国外で開催される国際会議等への参加や国際移動を伴う展覧会業務に係る国際旅費を支援することで、日本の現代美術の国際的な発展を図ることを目的とします。

2）助成対象
日本国外で開催される会議（国際会議、シンポジウム、研究会、ワークショップ等）へ参加するための国際旅費、会議等参加費
日本国外で開催される展覧会に関して、展覧会開催のために必要な専門的業務や美術品の輸送随行に係る学芸員、コーディネーター等の国際旅費

3）対象期間
2023年10月から2024年3月末の期間に渡航を開始し、帰着すること。

4）募集期間
2023年4月28日（金）～6月9日（金）12時（正午必着）

5）助成金額
前期総額　1,000万円（上限50万円/件）