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エルマーのぼうけん展 関連企画『Let’s! PLAY! SOUND with Audio-Technica』

最終更新日:2023年07月15日

音楽家、アーティスト、音楽プロデューサー、録音エンジニア、サウンドデザイナー......。1962年の創立以来、録音と再生、創 作に至るまでさまざまな「音」の分野におけるプロフェッショナルのニーズに寄り添い、数々の音響機器を世に送り出し、多様な 音体験を創造してきた株式会社オーディオテクニカ(本社:東京都町田市 代表取締役社長:松下和雄)。

昨年60周年を迎えるにあたり、技術のデジタル化やAIの活用が進む今日、人間の感性・人間らしさこそが豊かさの根源であると する独自の「アナログ」観をもとに音を通して世界とつながることを掲げ、アナログなモノ・コトを集めた周年イベント『Analog Market』ほか、さまざまなコンテンツを企画してきた。その一環として昨年よりコラボレーションしてきた美術館と子どもの遊び 場を中心とする複合文化施設「PLAY!」との取り組みを拡大。2023年、『Let’s! PLAY! SOUND with Audio-Technica』として、絵と ことばをテーマに五感を用いた「PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)」、造形や音楽を通じ自ら遊びを見つけることができる 遊び場「PLAY! PARK(プレイパーク)」をオーディオテクニカが「音」に出会える場として発展させる。

取り組みのスタートとして、2023年7月15日(土)~10月1日(日)に「PLAY! MUSEUM」で開催される、日本初となる企画展 示「エルマーのぼうけん」展とコラボレーション。映画やテレビドラマの音響効果制作を行うことを専門とするサウンドデザイ ナーの染谷和孝氏を迎え、ジャングルの音や、動物の鳴き声、嵐の音などを会場内に導入した「音を感じる展覧会」を提案。イ ンタラクティブな装置による仕組みを通じ、ふだん美術館ではあまり体験することのない「音」を活用し、目と耳で体験できる 展示空間を展開する。

プレスリリースより

CONTENTS-01.静的な「原画」と動的な「音」を往来する鑑賞体験を。

映画やドラマで映像に臨場感を与えるフォーリーサウンドを創作するほか、さまざまな音響体験を制作してきたサウンドデザイナー・染谷和 孝氏を迎え、作中のシーンを音で体験する演出を展開。ジャングルに潜む動物たちの鳴き声、りゅうが羽ばたき空を飛ぶ音など、原画をもと に本展覧会のためのオリジナルサウンドを制作。会場内のあちこちで重なり合う「音」と「原画」の鑑賞体験を行き来することで、来場者 個々人の目と耳を通じた物語の解釈、読み方を提案。静的な原画と動的な音を対比させることで物語の世界に没入するあらたな体験に。

CONTENTS-02. アナログレコードの響きから物語のクライマックスを表現。

3冊からなる「エルマーのぼうけん」のクライマックスは、そらいろ高原の洞穴に捕らえられたりゅうたちをエルマーが助け出すシーン。エルマーは一計を案じ、おもちゃの鉄砲を鳴らして合図をすると、りゅうたちはラッパや笛を慣らしながら、洞穴からいっせいに飛び立ちます。このクライマックスの大さわぎのシーンを、1950年代のフリー・ジャズのわくわくする響きを使って演出します。音源にはアナログレコードを用いたより臨場感がある空間を展開。

実施概要

「エルマーのぼうけん」展

約130点の美しい絵本原画や貴重なダミー本、「りゅう」の人形を初公開する企画展示「エルマーのぼうけん」展とのコラボレーション。作中に 描かれているシーンを音と共に創り出すことで、子どもから大人まで、エルマーの冒険の旅を五感で体験できる「音を感じる展覧会」を開催。


期間|2023年7月15日(土)〜2023年10月1日(日)
会場|PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 2F)
*詳細はこちらをご覧ください。