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わたしのからだは心になる?展

最終更新日:2023年09月04日

テクノロジーの進展とともに、私たちの身体感覚はどのように変化してきたのでしょうか? スマホの登場から生まれた指先の感覚、ゲームやVRのなかにいる自分、また今後はAIや自動運転などの普及によって、機械と身体との境界はますます曖昧なものになっていくかもしれません。その一方で、私たちは一人ひとり異なる体を持ち、細胞や臓器など体の内側までをコントロールすることはできません。自分の体はいつだって、ままならないもの。見方を変えれば、自身の体のなかには、まだまだ未知なるイメージが眠っているとも言えるでしょう。本展覧会では、アートとテクノロジーを駆使して、現代における「身体」のありようを鋭く問いかける作品群が集結。ここでは、自分固有のものだと思っていた体が、まったく異なるカタチや感覚になる体験をしたり、社会のなかの身体の存在を考えたりする機会をお届けします。

プレスリリースより

●思考の遊び場 プレイグラウンド

会場中央には、イベントスペースを兼ねた自由空間「プレイグラウンド」を設計。ちょっとした休憩や作品に関する意見交換をしたり、仕事や勉強を行うなど自由にお使いいただけます。多彩なイベントも開催予定です。

●解釈を楽しむ アートコミュニケーター

会場には、鑑賞者の解釈や理解を助けるアートコミュニケーターが常駐。コミュニケーターによる、予約不要の鑑賞ツアーも毎日行われます。「アートは難しい」という人にも、分かりやすく解説いたします。

●未来を言葉に ボイスウォール

会場中央のプレイグラウンドには、「ボイスウォール」と呼ばれる壁を設置。展示を体験したあとに、未来に対する鑑賞者一人ひとりのイメージを書いて貼っていただくことで、「わたしの未来はどうなるのか?」考える機会を創出します。

展覧会概要

会場
SusHi Tech Square 1F
(東京都千代⽥区丸の内3-8-3)
会期
2023年8月30日(水)〜11月19日(日)
入場料
無料
休館日
月曜日(ただし9/18、10/9は開場)、9/19、10/10
開館時間
平日 11:00~21:00(最終入場20:30)
土休日 10:00~19:00(最終入場18:30)
問い合わせ先
東京都政策企画局政策部政策調査課
主催
東京都
参加クリエイター
Alternative Machine、神楽岡久美、筧康明+赤塚大典+吉川義盛、小鷹研究室as注文の多いからだの錯覚の研究室、Synflux、ソンヨンア+鳴海拓志+新山龍馬+勢井彩華、ノガミカツキ、花形槙
クリエイティブディレクター
田尾圭一郎
キュレーター
塚田有那
ウェブサイト
https://sushitech-real.metro.tokyo.lg.jp/first/