アートフラッシュニュース
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8mm 9.5mm 16mmフィルムに記録されたダンス映像を探しています
最終更新日:2023年09月08日
フィルムに記録されたダンス映像についてリサーチしています。
20世紀初頭に日本に映画が入ってきたときから、ダンスは映画の主題の一つでした。動きを記録する映画と動きの美しさを追求するダンスは自ずと接点を持つことになり、様々の機会にダンスはフィルムに記録されました。フィルムというメディアは既に過去のものになりましたが、中に残された映像は未来に繋ぐべき重要な文化資産です。
NPO法人ダンスアーカイヴ構想は、2023年度EPAD事業の一環として、ダンス映像の調査・収集に取り組んでいます。9.5ミリフィルム、8ミリフィルム、16ミリフィルムに記録されたモダンダンス、舞踏の映像についての情報をinfo@dance-archive.netまでお寄せ下さい。
調査収集対象
8mmフィルム、9.5mmフィルム、16mmフィルムに記録されたモダンダンス、舞踏の映像
実施作業フロー
1. デジタル化する映像の形式や内容についての精査
2. デジタル化する対象を決定
3. フィルム、テープ等のお預かりとデジタル化
4. 付随する情報と資料(チラシ等)のお預かりとデジタル化、及びメタデータ(資料情報)の整理
5. デジタルデータのお渡しとフィルム、テープ等資料のご返却
6. デジタルデータを保管
収集に当たっての諸条件
・ご提供いただく映像1点につき、税込み24,200円 の収集対価 をお支払いします。
・デジタル化した全データは一般社団法人EPADの指定団体において所蔵されNPO法人ダンスアーカイヴ構想で保管します。
・メタデータとサムネイル画像を両法人のウェブサイトで公開します。
・2024年度以降、映像データとメタデータは早稲田大学演劇博物館Japan Digital Theater Archives 等EPADの指定団体に順次収蔵される予定です。メタデータはJapan Digital Theater Archives のサイト上で公開され、映像は早稲田大学演劇博物館内の予約制AVブースでの視聴が可能となります(オンライン上には公開されません)。
・デジタル化したデータをDVD等の形式でお渡しします。
・お借りしたフィルム、テープ等は全て返却します。
・デジタル化と受け渡しにかかる費用は弊社が負担します。
募集受付
2023年9月30日(土)まで
応募方法
info@dance-archive.net
お名前、ご連絡先とお手元のフィルムについてわかる範囲の情報をメールでお寄せ下さい。
内容が不明の場合でもお預かりして調査することが可能です。
主催
一般社団法人EPAD