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ミュージアムのなかのデザイン「アートとデザインをつなぐ、世界で初めての美術館 富山県美術館」

最終更新日:2023年09月12日

銀座7丁目のMMM(メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド)では、日本全国の美術館と連携する企画「ミュージアムのなかのデザイン」を開催しています。

この企画は、MMMに隣接するグラフィックデザイン専門のギャラリー「ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)」と関わりの深いグラフィックデザイナーが手がけた美術館のシンボルマークやマスコットキャラクターなど、ミュージアムの中にあるいろいろなデザインとその特徴や魅力を通して、「デザイン」を特別なものとしてではなく、日々の暮らしのなかにある、身近な「もの」や「こと」として体験をすることができます。

第1弾となる今回は、アートとデザインをつなぐ、世界で初めての美術館である「富山県美術館」を特集。 富山県美術館にある色々なデザインに着目し、ポスターやパネルなどで分かりやすく解説するほか、デザインを活用したミュージアムグッズの販売も行います。

さらに、富山の魅力を伝えるアンテナショップ「日本橋とやま館」との連携も行います。富山県の情報を通じて、地域の文化やアートに触れることができ、多くの人々に富山県や富山県美術館へ訪れるきっかけを提供します。

この企画は、アートとデザインの関係についての理解を深めるだけでなく、富山県の魅力を広く発信することを目指しています。是非この機会にアートとデザインの世界に浸り、さらに富山県の素晴らしさを体感してください。

プレスリリースより

富山県美術館

20世紀美術の巨匠たちの作品から、ポスターや椅子などのデザイン作品も鑑賞できます。 3階アトリエでは、作家の公開制作や参加型ワークショップも開催しており、子どもから大人まで、いつでも気軽に「見る」「創る」「学ぶ」といった双方向で美術体験ができます。そのほかにも、アートとデザインを肌で感じられる仕掛けがたくさんあり、訪れるごとに新しい発見ができます。 3階中央廊下には、当館の収蔵ポスターの約14000点のうち3500点を、カテゴリー別に検索し鑑賞できるポスタータッチパネルがあり、世代を問わず人気の展示スポットとなっています。 オノマトペの屋上では、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏がオノマトペからイメージし、デザインした遊具が楽しめます。屋上からの立山連峰や富岩運河環水公園の四季折々の眺望は絶景です。

富山県美術館 (富山県富山市木場町3-20)

日本橋とやま館

上質な暮らしを、富山から。標高3,000メートル級の山々が連なる立山連峰から水深1,000メートルにおよぶ富山湾まで奇跡のような自然に抱かれた富山県。この風土に育まれた食・文化・伝統・技・デザインには、日々ていねいに、手間をおしまず、暮らしを営む人々の気風や知恵が確かに息づいています。日本橋とやま館が発信するのは、そんな富山の「ライフスタイル」。伝統と革新の交差点、日本橋で、地方発の上質を買い、味わい、体感する。ここは、首都圏と富山をつなぐ情報発信拠点です。

日本橋とやま館 (東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1FTELショップフロア)

展覧会概要

会場
メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド(MMM)
(東京都中央区銀座7-7-4 DNP銀座アネックス)
会期
2023年9月1日(金)~11月16日(木)
入場料
無料
休館日
日曜・祝日・年末年始、3/末、9/末
*B1Fライブラリは、月曜日休館
開館時間
11:00〜19:00
問い合わせ先
TEL:03-3574-2380
ウェブサイト
https://www.mmm-ginza.org/