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BUGグランドオープン/雨宮庸介個展「雨宮宮雨と以」

最終更新日:2023年09月20日

株式会社リクルートホールディングスはアートセンターBUGを9月20日にグランドオープンします。 

記念すべき1回目の展覧会として雨宮庸介個展「雨宮宮雨と以」(読み:あめみやきゅうとい)を開催いたします。雨宮は2000年の第15回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリを受賞し、2011年には現公益財団法人江副記念リクルート財団の奨学金を受給してオランダ留学を実現するなど、キャリアを築く中で当社が度々バックアップしてきたアーティストです。 

オランダ留学以後はドイツ・ベルリンへ拠点を移し、活動を続けてきました。絵画や彫刻、映像、パフォーマンスを取り入れた領域横断した制作方法は、「世界」というものの条件や普遍性に揺さぶりをかけるための実践とも言えるでしょう。 

たとえば、2014年にはじめた1300年かけて行うプロジェクト「1300年持ち歩かれた、なんでもない石」などはその最たる例とも言えます。このように、アートによって世界をまなざし、組み替えようとする態度は、BUGの理念と共鳴します。

本展では雨宮のこれまでの活動の蓄積を新たに発展させ、まっさらの空間に化学反応を起こすような出来事を創出してゆきます  

ウェブサイトより)

雨宮庸介

1975年茨城県生まれ。山梨県在住。第15回グラフィックアート『ひとつぼ展』グランプリ。現公益財団法人江副記念リクルート財団の奨学生として2011年に渡欧し、2013年Sandberg Institute(アムステルダム、オランダ)修了。2014年度文化庁新進芸術家海外研修員(アムステルダム、オランダ)。以降、ベルリンに拠点を構え、2022年に帰国。現在、日本を拠点に活動。 
主な個展に『H&T. A,S&H. B&W. (Heel&Toe. Apple,Stone&Human. Black&White.)』SNOW Contemporary、東京(2021)、主なグループ展に『土とともに 美術にみる〈農〉の世界―ミレー、ゴッホ、浅井忠から現代のアーティストまで―』茨城県立近代美術館(2023)、『Reborn-Art Festival 2021-22』日和山公園 旧レストランかしま、石巻(2021)、『りんご宇宙―Apple Cycle/Cosmic Seed』弘前れんが倉庫美術館、青森(2021)など。

展覧会概要

会場
BUG
(東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー1階)
会期
2023年9月20日(水)~10月30日(月)
入場料
無料
休館日
火曜日
開館時間
11:00〜19:00
主催
BUG
ウェブサイト
https://bug.art/exhibition/amemiya-2023/