アートフラッシュニュース

最新の情報は、各施設の公式ホームページなどでご確認ください。

北島敬三「UNTITLED RECORDS : REVISITED+ PORTRAITS」展

最終更新日:2023年09月25日

昨秋BankART Stationにて開催した北島敬三「UNTITLED RECORDS」展が、好評を得て再び帰ってきます。

北島氏は、前回の展示にあたって「横浜という都市、新高島という駅、文字通りBankART Stationという場所の歴史と現在が主役であり、この場所がここでしかないという当たり前の事に気づくことが重要だ」と語っていました。無機質な空間に「UNTITLED RECORDS」のシリーズが配されることによって、壁や床のシミ、白華、変色、亀裂、剥き出しの配管、スタッド、ケーブルラック、さまざまなディテールが普段とは少し異なる表情を持ってたちあらわれてきます。ぜひ、あの希少な体験をもう一度。前回見逃した方はこの機会を逃さずに、前回見られた方も再度足をお運びいただき追体験していただければと存じます。

加えて今回は、「PORTRAITS」シリーズから47点のプリントを、約50mの壁面に展開いたします。

みなさまのご来場を、心よりお待ちしております。

ウェブサイトより)

北島敬三

1954年、長野県生まれ。1975年、初個展「BC ストリート・オキナワ」(新宿ニコンサロン)を開催。1991年、欧米やアジアの各地を撮影した写真集『A.D.1991』を発行。この頃より「PORTRAITS」シリーズ、「UNTITLED RECORDS」シリーズに移行する。2014年から2021年にかけて、全20回の展覧会「UNTITLED RECORDS Vol. 1-20」(photographers’ gallery)を開催。そのほか、国内外での展覧会多数。主な写真集に『写真特 急便 東京』(1979-80)、『NEW YORK』(1982)、『USSR 1991』(2012)、『EUROPEAN DIARY 1983-1984』(2019) など。主な受賞に日本写真協会新人賞(1981)、第8回木村伊兵衛賞(1983)、第32回伊奈信男賞(2007)、第41回土門 拳賞(2022)。現在、photographers’ gallery(東京)を拠点に活動中。

展覧会概要

会場
BankART Station
(神奈川県横浜市みなとみらい5-1 新高島駅地下1F)
会期
2023年9月8日(金)〜10月22日(日)
入場料
600円
(会期中受付にて写真集購入の方は入場無料)
*中学生以下及び、障がい者手帳お持ちの方と付き添い1名は 無料
開館時間
11:00〜19:00
問い合わせ先
BankART1929
TEL:045-663-2812 E-mail:info@bankart1929.com
主催
BankART1929
ウェブサイト
https://www.bankart1929.com/news/2023/news/23_018.html