アートフラッシュニュース

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もぞもぞする現場2─芸術と障害にかかわるひとたちの、ネットワークづくりのためのアセンブリー

最終更新日:2023年10月13日

「もぞもぞする現場」は、芸術と障害 disability について「そもそものところ」から考え、話す場所としてはじまりました。昨年は色々なゲストをお招きして、個々の現場で「もぞもぞしていること」をお聞きしつつ、たくさんの人たちで集まって話しました。話題は時に「障害」を大きく超えてゆきました。2年目の今年は、で、どうする? を考えます。テーマは「未来の美術館」です。

「美術館」って、そもそも何であり、何をする場所なんでしょうか。美術についての研究成果が発表され、それを学ぶ場所? それとも、芸術家や市民が作品や活動を展示して、多くの人と交流し議論する場所? 美術館は誰のためにある? 美術館のあり方が、国際的な議論のなかで「大きな分かれ道」にあるとも言われるいま、芸術と障害という問題意識をベースにしながら、美術館の未来について考えます。

「こんなこともできるかも」と妄想をふくらませましょう。「あんなこともやってるらしいよ」「こんなこともできるよ」という話を、文化政策研究者やアートセンターの芸術監督の方たちと話しながら、ともに語り合いましょう。そして数年後?には美術館がこんなふうに変わったらいいな、と想像しながら、わたしたちが暮らすこの町の「美術館」の未来の姿を、じっくり考えていきましょう。

「もぞもぞする現場2」は、そんなビジョンに向かって、ゆるやかにおしゃべりしつつ進んでいくための場所です。

ウェブサイトより)

もぞもぞする現場2 スケジュール

2023年

10月13日(金)19:00〜21:00:ミート・アップ① プロジェクトの目標を共有する

10月27日(金)19:00〜21:00:ミート・アップ② 昨年度の活動を振り返る

11月3日(金・祝)11:00〜15:00:ミート・アップ③ 「東九条マダン」を見に行く 集合場所:元・山王小学校(京都市南区東九条12-3)

11月10日(金)19:00〜21:00:ミート・アップ④ 中村美亜さんと文化政策をめぐっておしゃべりをする

11月24日(金)19:00〜21:00:ミート・アップ⑤ 「未来の美術館」を構想する

12月8日(金)19:00〜21:00:ミート・アップ⑥ 竹久侑さんから水戸芸術館「アートセンターをひらく」展のお話をきく

12月22日(金)19:00〜21:00:ミート・アップ⑦ 「未来の美術館」を構想する
2024年

1月12日(金)19:00〜21:00:ミート・アップ⑧ 次年度に向けて話し合う

開催概要

会場
京都市立芸術大学 C棟3階 カフェ・コモンズ(京都府京都市下京区下之町57-1)
*11月3日のみ会場が異なります。
入場料
無料
主催
文化庁、一般社団法人HAPS
定員
各回20名程度(要申込)
ゲスト
中村美亜 (11月10日の回)、竹久侑 (12月8日の回)
企画チーム
佐藤知久(言葉を見つける人)、小山田徹(綾なす人)、今村遼佑(想う人)、舩戸彩子(探る人)、阪本結(手を伸ばす人)、中川真(耕す人)、内山幸子(醸す人)
お申し込み
各回開催日の前日までにPeatixよりご予約ください
*詳細はこちらをご覧ください。

ウェブサイト
https://haps-kyoto.com/mozomozo_2023/