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TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING—機能と笑い」

最終更新日:2023年10月12日

「PACKAGING―機能と笑い」は文字通りパッケージという営みを、異なる二つの視点から見つめ直す試みです。

「機能」では、古典的な素材でありながら、テクノロジーや印刷加工技術の進展によって大きく変化している紙の近未来に目を向けます。

物流が暮らしのインフラとなり、運ぶという営みが多様化した今日では、簡便で機能的な紙器への期待が自然とふくらんでいます。 一方で、環境負荷や資源循環の観点から、紙の役割や守備範囲が変わりつつあります。プラスチックの代替品にとどまらず、紙という素材に新たな光が当たろうとしている今日の状況下で、天然の繊維からどんなかたちが立ち上がり、どんな新しい価値が生まれてくるのかにご注目ください。

「笑い」では、パッケージの魅力に情緒の観点から迫ります。素朴で飾らない、それでいて引き込まれる容器や包装の力には、誰もが覚えがあるはずです。今回はキュレーターとして迎えた梅原真氏に展示物の選定を一任し、一定の価値観で笑いを探求する「篩の目」になっていただきました。

今日の社会や世界へ、どんなメッセージを送ることができるか。

「機能」と「笑い」。二つの観点から「PACKAGING」の可能性を探求します。

ウェブサイトより)

関連イベント

トークセッション

会期中、会場では「機能」参加クリエイターをはじめ、紙と環境、パッケージ、地域など多方面に通じた登壇者によるトークセッションが繰り広げられます。 *事前予約制・無料(各回100名)
10月16日(月)「スウェーデンの森林から世界へ」「紙のエンジニアリング」
10月17日(火)「紙は環境貢献素材です」「紙を見つめる視点」
10月18日(水)「機能と物質性」
10月19日(木)「持続可能な社会の実現に向けてパッケージにできること」
10月20日(金)「マテリアルとしての紙」
10月21日(土)「建築と紙」
10月22日(日)「PACKAGING ─ 機能と笑い」
*詳細はこちらをご覧ください。

展覧会概要

会場
KANDA SQUARE HALL(東京都千代田区神田錦町2-2-1 神田スクエア2F・3F)
会期
2023年10月13日(金)〜10月22日(日)
入場料
事前予約制・無料
*詳細はこちらをご覧ください。

開館時間
11:00〜19:30(最終入場19:00)
10月22日(日)11:00〜16:00(最終入場15:30)
問い合わせ先
株式会社竹尾 見本帖本店
TEL:03-3292-3669(11:00〜18:00 土日祝・休 *会期中は開催時間に準じる)
主催
株式会社竹尾
総合プロデューサー
竹尾稠
企画・構成
原研哉+株式会社日本デザインセンター原デザイン研究所
ウェブサイト
https://www.takeopapershow.com