アートフラッシュニュース

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鉄道芸術祭vol.0~10「リ・クリエーション2 ~展覧会の記録からはじまる未来~」

最終更新日:2024年03月05日

昨年度より、鉄道芸術祭では、vol.0~10の12年間の記録をもとに2カ年に亘る企画を展開しています。1年目は「リ・クリエーション~展覧会の記録をめぐる10の対話~」と題し、ドキュメント展を開催。編集、企画、アーカイブ、メディアや現代美術・文学・哲学・デザインといった、各分野の専門家をメディアパートナーに迎えて10の対話を繰り広げ、2年目に向けてアーカイブのテーマや手法を検討しました。

そこで2年目となる今年度は、これまでの鉄道芸術祭の展示、トーク、電車公演のアーカイブ映像を編集し、会期中にアートエリアB1で上映。さらに次世代を担う20代~30代のキュレーターや批評家、研究者等をゲストに招き、これまでの鉄道芸術祭を批評してもらうワークショップを実施します。鉄道芸術祭が終了した後のアートエリアB1における現代アートの可能性、いわば「NEXT鉄芸」を模索します。

ウェブサイトより)

「鉄道芸術祭」とは?

「鉄道芸術祭」は、アートエリアB1で2010年から毎年開催してきた企画展です。 “鉄道” には、車両や沿線図、列車が走る線路や駅舎・ホームなど、先進的な技術や魅力とともに、そこにまつわる文化や歴史があります。駅コンコースの場の特性を活かした本企画では、鉄道の魅力やそこにまつわる技術、文化、歴史等を多角的に捉え、アーティストとの協働による実験的な展覧会を12年間に亘って開催しています。

映像展示

12年間に亘る膨大な記録を再編集した、鉄道芸術祭の展示や関連プログラム・トークイベント・電車公演などのアーカイブ映像をアートエリアB1にて上映します。

トーク・プログラム

[クロージング・プログラム]
日時|3月30日(土)19:00〜21:00
ゲスト|髙木遊、岡元ひかる
聞き手|木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂准教授/アートエリアB1運営委員)
久保田テツ(大阪音楽大学准教授/アートエリアB1運営委員)
定員|50名程度(無料/申込不要)
*詳細はこちらをご覧ください。

開催概要

会場
アートエリアB1
(大阪府北区中之島1-1-1 京阪電車なにわ橋駅地下1階)
会期
2024年3月1日(金)〜3月31日(日)
入場料
無料
開館時間
12:00〜19:00
問い合わせ先
TEL:06-6226-4006
主催
アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪ホールディングス(株)】
ウェブサイト
https://artarea-b1.jp/program/3184/