アートフラッシュニュース

せんだいメディアテークは2011年5月3日、東日本大震災という大きな出来事に向き合い、ともに考えるために、「3がつ11にちをわすれないためにセンター」（略称：わすれン！）を開設しました。

「わすれン！」には、市民、専門家、アーティストなどさまざまな立場の人びとが参加し、ともに震災にまつわる事柄を記録し、発信しています。

「星空と路（みち）」は、センターの参加者による記録を紹介する展示やイベント、そしてこれまでに寄せられた記録の利活用の試みの場として、毎年3月に開催しています。個々のまなざしがとらえた記録を通して、これまでの道のりとこれからの歩みを考える時間を過ごすことができればと思います。

プログラム

展示（市民によるプロジェクト）
・3.11あのときのホント ／ 記録：橋本武美
・ARAHAMA Living History ／ 記録：HOPE FOR project
・「東北と復興」を考える ／ 記録：自由の森学園高校選択授業「東北と復興」メンバー
・続・参佰拾壱歩の道奥経 ／ 記録：宙崎抽太郎
・映像に触れて、言葉を紡ぐ ／ 記録：お茶の水女子大学の学生有志、丹羽朋子
・普通という風景 ／ 記録：髙橋親夫
＊詳細はこちらをご覧ください。

展示（わすれン！企画のプロジェクト）
・わすれン！録音小屋
・インタビューシート −あなたの体験を教えてください−
・3月12日はじまりのごはん −いつ、どこで、なにたべた？−
・宮城県沿岸部の定点観測写真
＊詳細はこちらをご覧ください。

イベント

てつがくカフェ 第92回「忘れ去られそうな“震災”のことをひろいあげる」
日時｜3月9日（土）14:00〜16:30
会場｜1Fオープンスクエア
参加費｜無料＊申込不要・直接会場へ
＊詳細はこちらをご覧ください。

ギャラリートーク「それぞれの記録のかたち」
日時｜3月10日（日）11:00〜12:30
会場｜1Fオープンスクエア
参加費｜無料＊申込不要・直接会場へ
ゲスト｜髙橋親夫、橋本武美、佐野友紀（自由の森学園）
聞き手｜ほんだあい（喫茶frame）
＊詳細はこちらをご覧ください。

開催概要