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ヘリ・ドノ《悲劇の喜劇》展
最終更新日:2024年03月08日
このたび九州芸文館では、インドネシアの現代美術家ヘリ・ドノ(1960-)を招聘し、1ヶ月間の滞在制作プログラムと展覧会を開催いたします。ヘリ・ドノは、インドネシアの伝統的な影絵芝居ワヤン・クリを用いた作品で知られ、その独特のユーモアと鋭い社会批評性によって強烈な個性を放つ、インドネシアを代表する現代美術家の一人です。彼は作品制作において、常に社会に対して厳しい批評的態度を保ちながらも、時に軽く、時に滑稽にその問題について語り、物事の両面性を描き出します。
ヘリ・ドノ
1960年、ジャカルタ生まれ。ジョグジャカルタ芸術院で美術を学び、その後、ジョグジャカルタのダラン(影絵芝居の人形遣い)のスカスマンに師事し、インドネシアの伝統芸能である影絵芝居ワヤン・クリを学ぶ。インドネシアの伝統的な芸術様式の要素を取り入れながら独特の世界観を構築し、鋭い社会批評性を持った作品で知られる。1990年代初頭から広く国際的にも評価され、長年インドネシアの現代美術界を牽引してきた。
関連イベント
①《ワヤン桃太郎》巡回上演
日時|3月16日(土)18:30~
会場|福岡アジア美術館 7階アートカフェ(福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7/8F)
料金|観覧無料(事前申込不要)
②開館25周年記念トーク
日時|3月17日(土)13:30〜15:30
会場|福岡アジア美術館 7階アートカフェ(福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7/8F)
料金|観覧無料(事前申込不要)
登壇者|ヘリ・ドノ、後小路雅弘(北九州市立美術館館長)、竹下愛(東京外国語大学非常勤講師)
開催概要
- 会場
- 九州芸文館 教室工房1・2
(福岡県筑後市津島1131) - 会期
- 2024年3月9日(土)~3月24日(日)
- 入場料
- 無料
- 休館日
- 月曜日
- 開館時間
- 10:00〜17:00
- 問い合わせ先
- 「ちくごJR芸術の郷」事業団(九州芸文館内)
TEL:0942-52-6435
FAX:0942-52-6470
E-mail:iinfo@kyushu-geibun.jp - 主催
- 九州芸文館
- ウェブサイト
- https://www.kyushu-geibun.jp/main/6911.html