2020年02月15日号
次回3月2日更新予定

オススメ展覧会

アカルイ カテイ

2020年02月15日号

昭和14(1939)年に上梓された「明るい家庭」という1冊の本があります。家庭を明るく保つための女性のふるまい方をさまざまに説くその本は、冒頭、料理の味を生かすも殺すも塩次第だとの側室の説明に得心したという徳川家康のエピソードを引き、家庭において女性はいわば「調味料」の役割を果たすべきだと暗にほのめかし、はじまります。
しかし、引き合いに出された家康にとっては、まるで見当のつかない話かもしれません。なぜなら、そもそも日本において「家庭」や「家族」は、それまでのイエ制度に取ってかわるものとして明治時代にあらたにつくられた概念なのですから。
では、現代に生きるわたしたちには、どのように聞こえますか。
この展覧会では、明治大正生まれの作家から1980年代生まれの作家まで11人を取りあげ、彼女/彼らの創作活動のなかに家庭や家族がいかなる影を落とし、いかなる光を照らしているのかを見ていきます。それによって「明るい家庭」をアップデートし、この先の「アカルイ カテイ」実践の方法を探ってみたいと思います。[美術館サイトより]

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広島市現代美術館

地域 中国
会場広島市現代美術館
広島県広島市南区比治山公園1-1
会期2019年12月21日(土)~2020年3月1日(日)
入場料一般=1,200(1,000)円
大学生=900(700)円
高校生・65歳以上=600(500)円
*( )内は30人以上の団体料金
*中学生以下は無料
休館日月曜日(1/13、2/24は開館)、1/14、2/25、年末年始(12/27〜1/1)
開館時間10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)
問い合わせ先tel. 082-264-1121
主催広島市現代美術館、中国新聞社
公式サイトhttps://www.hiroshima-moca.jp/bright_home/

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