オススメ展覧会
オリンピックと寺山修司(第2期)
2021年03月01日号
寺山にとって、個人と国家、スポーツと芸術表現、肉体と論理という命題は、二律背反の普遍テーマでした。…
1964年当時、杉並区に住んでいた寺山は、目まぐるしく変化していく街を間近に見ていました。同年に、変わりゆく「新宿荒野」を舞台として、月刊誌『現代の眼』に小説「あゝ、荒野」の連載をはじめています。同作には、大きな潮流から零れ落ちていく、マイノリティのありのままの姿が描かれます。五輪とは、このうえない華々しさと引き換えに、社会に影をもたらすものでもあったのです。その後、前衛演劇の旗手として世界に進出した寺山は、自らその光と影を体験することになります。
本展では、寺山にとって初めて身近なものとなった1964の東京大会の体験から、自身の主宰する劇団とともに参加した1972年のミュンヘン・オリンピック芸術展示までを中心に、寺山とオリンピックの関わりについて紹介します。[公式サイトより]
オススメ展覧会
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三沢市寺山修司記念館
地域 | 東北 |
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会場 | 三沢市寺山修司記念館 青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2955 |
会期 | 2020年11月3日(火・祝)~2021年3月31日(水) |
入場料 | 一般=550(440)円 高大生=110円 小中生=60円 *( )内は20名以上の団体料金 *土曜日は中学生以下無料 |
開館時間 | 9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | tel. 0176-59-3434 |
主催 | 三沢市寺山修司記念館/テラヤマ・ワールド |
公式サイト | https://www.terayamaworld.com/museumnews/category/exhibition/ |