オススメ展覧会
インタラクション:響きあうこころ
2021年03月01日号
偶然に出会う光景から感じた音や光、時間の流れによって、自身の感覚や記憶が呼び覚まされることがあります。そのような体験により、私たちと目の前の光景との間には私的なつながりが生まれます。本展では「対話」を意味する「インタラクション」をテーマに、見る者の感覚や記憶に作用し、作品との積極的な関わりを促す3名の作家を紹介します。
赤松音呂、磯谷博史、佐々木類は、身近な事象を手がかりに、作品を制作しています。地磁気(ちじき)を表現に取り入れた赤松の《チジキンクツ》。蜂蜜にまつわる多様な時間や記憶を照らし出す磯谷の《花と蜂、透過する履歴》。富山の曇りがちな空や雨から着想を得た佐々木の《Liquid Sunshine / そらにみつろうか》など、本展の出品作品には、世界と自身のつながりを感じとる作家の気づきが重なり合っています。作品を介してこころが触れ合うことで、私たちは身近なものとのつながりに気づき、新たな視点で世界を捉え始めるでしょう。[美術館サイトより]
富山市ガラス美術館
地域 | 中部 |
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会場 | 富山市ガラス美術館 富山県富山市西町5-1 |
会期 | 2020年12月12日(土)~2021年3月14日(日) |
入場料 | 一般=700(500)円 大学生=500(400)円 *( )内は20名以上の団体料金 *高校生以下無料 *富山市に住民登録がある70歳以上の方は無料 *身体障害者手帳、療育手帳、又は精神障害者保健福祉手帳をご提示の方及びその介助者は1名は無料 |
休館日 | 第1、第3水曜日 |
開館時間 | 9:30~18:00(金・土は20時まで開館、入場は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | tel. 076-461-3100 |
主催 | 富山市ガラス美術館 |
公式サイト | https://toyama-glass-art-museum.jp/exhibition/exhibition-3799/ |