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母袋俊也 魂─身体 そして光 《ta・KK・ei》《TA・GEMBAKZU》
2023年01月15日号
母袋俊也は、絵画とは何かという問いを、画面にこめられた精神性と、「フォーマート」(縦横比)の形式の問題から理論的に探究し続けている美術家です。
東京造形大学を卒業後にドイツに留学した母袋は、日本の建築空間における障壁画や屏風が偶数の画面で連結していること、それに対して西洋の祭壇画は奇数の画面が連結し中心性を重視していることに気づきました。そうした形式をみずからの絵画制作の実践で検証する過程で、16世紀はじめにグリューネヴァルトが描いたイーゼンハイム祭壇画の《磔刑図》を参照しつつ、《ta・KK・ei》(1998)を制作します。…
本展は、2020年に再始動した《ta・KK・ei》連作と《TA・GEMBAKZU》などを中心とし、プラン・ドローイング、《Himmel Bild》、《ヤコブの梯子・枠窓》を展示空間に設置することで、コロナ・パンデミック、核の脅威や戦争に揺らぐ世界の現実を生きる私たちと、芸術とのかかわりを探るものとなるでしょう。[美術館サイトより]
原爆の図丸木美術館
地域 | 関東・甲信越 |
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会場 | 原爆の図丸木美術館 埼玉県東松山市下唐子1401 |
会期 | 2022年10月22日(土)~2023年1月22日(日) |
入場料 | 一般=900(800)円 中高生・18歳未満=600(500)円 小学生=400(300)円 60歳以上=800円 *( )内は20名以上の団体料金 *比企・東松山在住者、チラシ持参は100円引き *障がい者および同行者1名は半額 |
休館日 | 月曜日(祝日にあたる場合は翌平日)、12/29〜1/3 |
開館時間 | 9:30~16:30 |
問い合わせ先 | TEL:0493-22-3266 |
主催 | 原爆の図丸木美術館 |
公式サイト | https://marukigallery.jp/5784/ |