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第11回円空大賞展 共鳴 ─継承と創造─
2023年01月15日号
天然繊維や合成繊維に限らず、和紙、生分解性プラスチックなど様々な素材に注目し、全国各地の職工、染色職人と協力しながらテキスタイルデザインの可能性を追求し続ける須藤玲子(円空大賞)。風倒木や立ち枯れ木を素材とし、それを育てた自然の中で、土地の人々と関りながら滞在制作をし、作品に新たな命を吹き込むDavid Nash。粘土という素材の持つ可塑性とその焼成によって表現される形態の変化に、伝統的な器ではなく、造形的な美を追求する中島晴美。一貫して「人間とは何か」というテーマを追求し、自分自身と向き合う人間の姿を、自身が確立した楠の木彫に大理石の玉眼を埋め込むというスタイルで、表現し続ける舟越桂。「陶」を用いて、氾濫する情報や大量消費商品がゴミに変わっていく現代社会の不安感や恐怖感を訴えるとともに、溶融スラグを素材とし、環境問題にも関心を深める三島喜美代。(以上、円空賞)。
第11回円空大賞展では、岐阜県羽島市の円空仏7体と受賞者の作品が響き合う会場構成を試みます。円空の生き方、願い続けたもの、そして、受賞者が継承し創造したものが美しく共鳴する本展に是非ご期待ください。[美術館サイトより]
岐阜県美術館
地域 | 中部 |
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会場 | 岐阜県美術館 岐阜県岐阜市宇佐4-1-22 |
会期 | 2023年1月20日(金)~3月5日(日) |
入場料 | 一般=800(700)円 大学生=600(500)円 *( )内は20名以上の団体料金 *高校生以下無料 *身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、難病に関する医療受給者証の交付を受けている方およびその付き添いの方(1名まで)は無料 |
休館日 | 月曜日 |
開館時間 | 10:00~18:00(第3金曜日は20時まで開館、入場は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | TEL:058-271-1313 |
主催 | 岐阜県、岐阜県美術館 |
公式サイト | https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/events/11th-enku/ |