南アフリカ国立ギャラリーSouth African National Gallery
南アフリカで最も著名な美術ギャラリー。同国をはじめ、アフリカ大陸、イギリス、フランス、オランダ、およびフランドル(フランダース)地方の美術品が所蔵されています。コレクションには、絵画や写真、彫刻のほか、ビーズ細工や織物、紙細工などの工芸品が収蔵されており、南アフリカ固有の文化を観賞することができます。
(cc) PhilippN
- アフリカン・アート・コレクション 民俗衣装やビーズ細工、工芸品など、およそ3,000点を収蔵。
- 近代絵画と彫刻作品のコレクション イルマ・スターン《金色のショール》(1945)
- 近代絵画と彫刻作品のコレクション エリック・ブロードベント《アトラス》(20世紀初頭)
- 地域
- アフリカ、南アフリカ共和国
- 所在地
- Government Avenue, Company's Garden, Cape Town
- Tel
- +27 21-481-3970
- Fax
- +27 21-467-4680
- URL
-
http://www.iziko.org.za/museums/south-african-national-gallery
会期 | 展覧会名・内容 |
---|---|
2021.12.01- 2022.06.30 |
「amaHubo」展 南アフリカ出身のアーティストBuhlebezwe Siwani(1987-)による映像インスタレーション「amaHubo」は、アフリカの精神的な信念と宇宙論とキリスト教とのあいだの歴史的関連性をテーマに、私たちの社会における根付いたもの、献身、癒しなどの課題に深く考えるよう導きます。 |
2021.05.15- 2022.05.17 |
「Dreams as R-evolution」展 南アフリカのアーティスト、コーラル・ビジューによるサイトスペシフィックなマルチメディアインスタレーション作品を紹介する展覧会です。このインスタレーションは、2018年に考案され、パルミエット保護区に隣接する大学のキャンパスに放置された樹木園で2019年から2020年のあいだに9ヶ月かけて制作されました。 |
2021.04.09- 2022.10.30 |
「私たちのあいだのテリトリー」展 私たちの存在は、目に見えるものと見えないものの両方の構造によって、さまざまな方法で領土化されています。これを可視化するために、主観を掘り下げて知る方法を具体化することを試みる本展では、現代のアーティストによる作品を出発点として、場所のアイデアや所属の構成要素を調べるとともに、アートコレクションに関する現在の思考を再考し、現代の懸念を考えるためのツールとして使用します。 |
2021.02.01- 2022.05.31 |
「風景を額に入れること:「ピクチャレスク」と「崇高さ」」展 1600年代から1800年代にかけて、おもにヨーロッパと南アフリカで制作された風景絵画の作品は、2つの主要なモードがありました。それが「ピクチャレスク」と「崇高さ」です。ピクチャレスクが自然の調和のとれたビジョンを伝えようとした一方で、崇高さはその無限の力と予測不可能な雰囲気を伝えようとし、見たものは畏怖と恐怖の感情を刺激することがよくありました。環境破壊と気候変動の恐ろしい展望に直面している私たちにとって、崇高さは特に重要です。 |
2022.03.20