12世紀から14世紀にかけての日本の仏画の展覧会。威厳、優美、そして妖艶ですらあるこれらの作品を見ていると、この時代日本の美術は、もちろん中国の影響のもと世界の再先端にあったことを確認できる。美しい図版を配されたカタログも秀逸。