1月21日(木)ニューヨーク
フィーヴァー: アート・オブ・デヴィッド・ヴォイナロヴィッチ
  1/21−6/20 ニュー・ミュージアム

バスキアやキース・へリングよりもはるかに重要なグラフィティ・アーティストの回顧展。彼をグラフィティ・アーティストと呼ぶにはあまりにも活動の幅が広く、アートばかりでなく執筆やエイズ問題の運動にも携わったことはよく知られている。展示された作品はすべて素晴らしく、彼の再評価の日も遠くない。ニューヨークの美術館で開かれていた最良の現代アートの展覧会。

 

フィーヴァー: アート・オブ・デヴィッド・ヴォイナロヴィッチ

 情報誌『Simon Says』より

 

その夜、ココ・フスコ&ナオ・ブスタマンテの“Stuff”(ディクソン・プレイス)を見た。この二人のラテン系アメリカ人のパフォーマンスは、ラテン・アメリカ文化を消費する西欧の人々の意識を食べ物とセックスと旅行を題材に矯正し、文化間のコミュニケーションを活性化しより豊かにしようとする。

Stuff

 情報誌『Simon Says』より