2月27日
ギャラリーFactotum
 (ファクトウタム)オープン展 
 大阪市中央区松屋町
  2-7-6 GP OD 307号室
 2/27〜3/14

IMIのOBたちを中心に活動している、大阪のオルタナティブ・スペースGPOD内に、やっとギャラリーがオープンした。昨年12月に、この空間を60cmの塩化ビニール製の透明なキューブ(立方体)でぴったり満たし、訪問者がそれを1個づつ持ち帰ることによってじょじょに「展示の空間」が現われるという、プレ・オープニング・イベントを行なった。そのときのドキュメンテーション(写真、ステートメント)や、フリーペーパーの第一号を置いて、オープニング展としている。今後、運営者たちがどんな多様性をこのギャラリーに持ち込むことができるか、が重要になってくるだろう。この、Factotumというネーミングは、雑働きをする人、何でも屋を意味し、もともとはラテン語で、犯罪などの事実、なされたこと、行為などの意味がある。と言うか、英語のFactの語源なのだ。彼らが見つけたきたこの画廊を表わす名前は、良いと思う。なかなかのセンスじゃありませんか。さて、僕もそのとき始めて紹介されたのだが、大阪で、やはり非営利のギャラリーCASを始めた中川朗さんがオープニングにかけつけてくれた。彼もまだ、大学生だと言う。若い! いま、大阪をはじめ関西ではこうした新しい画廊、オルタナティブ・スペース、展示の場が散発的に発生してきていて、このような動きが5年後、10年後に何かを生み出してくれるのかどうか、興味深いし期待したい。

The Opening of Factotum(オープン展)

The Opening of Factotum(オープン展)
写真 K・Katsumata
Factotum Gallery 計画予定地