5月17日(月)
『美術手帖』6月号/特集
 :ファッションという創造性


『美術手帖』6月号

 寄稿されている成実弘至のテキストには、「なぜまっとうなファッション批評がこの国には見あたらないのだろうか」とあるが同感だ。ただし成実とは異なった立場から。「身体/皮膚感覚」や「社会の変化の反映としての流行」ばかりをいう、なんの定見ももたらさないファッション批評はもう終わりにしてほしい。ところで、この特集タイトルは一体なにをいおうとしているのだろう?