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四国エリア 毛利義嗣
contents
 展覧会
   ヒューストン美術館展 / アジア系アメリカ人芸術家 / 日本近代彫塑入門
   フンデルトワッサー展 / 谷本重義展 / グラネ美術館名品展
 音楽+ダンス
   北インド音楽とオリッシィダンス
 パフォーマンス
   ダムタイプ「OR」
 現代美術+建築
   ジェームズ・タレル+安藤忠雄
 映画
   モンゴル映画祭 / 伊東ひであき
 インフォメーション
   イサム・ノグチ庭園美術館開館 / 高松市美術館ボランティア養成講座

 

Exhibitionヒューストン美術館展 ルネサンスからセザンヌ、マティスまで
 

出品作家:フラ・アンジェリコ ヴェロネーゼ ファン・デル・ウェイデン 
     ティエポロ ドラクロワ ルノワール セザンヌ マティス 他

  会場:愛媛県美術館(愛媛県松山市堀之内)
  会期:1999年4月13日(火)〜5月30日(日)
  開館:9:00〜17:00 休館=月曜日、但し5月3日は開館、5月6日は閉館
  入場料:一般800円/高校・大学生500円/小・中学生300円
  問い合わせ先:tel:089-932-0010/fax:089-932-0511


ヒューストン美術館展 ルネサンスからセザンヌ、マティスまで1924年に開館しヨーロッパ美術を中心に約4000点の作品を所蔵する米・ヒューストン美術館の名品展。14世紀後半から20世紀にいたるヨーロッパ美術の流れを紹介。4月18日(日)14時より岡田温司(京都大学助教授)の講演会、5月16日(日)14時より三浦篤(東京大学助教授)の講演会を開催。往復葉書による申込が必要(先着120名、無料)。
Exhibitionアジア系アメリカ人芸術家 1945−1970:伝統と抽象 

出品作家:イサム・ノグチ 猪熊弦一郎 岡田謙三 他

会場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川県丸亀市浜町80-1)
会期:1999年4月11日(日)〜5月30日(日)
  開館:10:00〜18:00 会期中無休
  入場料:一般950円/大学生650円/高校生以下無料
  問い合わせ先:tel:0877-24-7755
  
URL:http://web.infoweb.ne.jp/MIMOCA/


アジア系アメリカ人芸術家 1945−1970:伝統と抽象日本人、日系人の他、中国系、韓国系の作家約50名、計約100点の作品で構成。1940年代から60年代における抽象表現主義と東アジアとの芸術上の関係を、従来比較的軽視されていたアジア系アメリカ人アーティストに焦点を当てて検証する展覧会。4月11日(日)13時30分よりジェフリー・ウェクスラー(米・ジマーリ美術館シニアキュレーター)のギャラリートークを開催、通訳付。
Event北インド音楽とオリッシィダンス 

会場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館ゲートプラザ(香川県丸亀市浜町80-1)
日時:1999年5月16日(日)15時
入場料:無料
問い合わせ先:tel:0877-24-7755

  
URL:http://web.infoweb.ne.jp/MIMOCA/


インド舞踊の中でもとりわけ古いオリッシィダンスの屋外公演、演奏はシタールとタブラ。また同日の10時よりこれに関連した公開ワークショップを開催、場所も同じ。要予約、電話かファックス(0877-24-7766)かE-mail(fvbf3270@infoweb.ne.jp)で。
Exhibition日本近代彫塑入門 荻原守衛と朝倉文夫展

会場:徳島県立近代美術館(徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園)
会期:1999年4月17日(金)〜6月27日(日)
開館:9:30〜17:00 休館=月曜日、但し5月3日は開館、5月6日は休館
入場料:一般600円/高校・大学生450円/小・中学生300円
  問い合わせ先:tel:0886-68-1088


明治以前からの彫出の技法と西洋化にともなって導入された塑造の技法を合わせ、立体的な作品に対して使われるようになった「彫塑」という言葉。その技法、概念に焦点を当てた展覧会。自然主義的なモダニズムの中心作家である荻原守衛(1879〜1910)の現存する全彫塑作品と、技術系アカデミズムの中心として長く活躍した朝倉文夫(1883〜1964)の初期の代表作を展示。
Exhibitionフンデルトワッサー展 楽園を求めて――絵画から建築へ

会場:高松市美術館(香川県高松市紺屋町10-4)
会期:1999年4月28日(金)〜5月30日(日)
開館:9:00〜17:00(金曜日は19:00まで) 休館=月曜日、但し5月3日は開館、5月6日は閉館
入場料:一般1000円/高校・大学生600円/小・中学生300円
  問い合わせ先:tel:087-823-1711


「フンデルトワッサー・ハウス」
「フンデルトワッサー・ハウス」
(c)1999, JORAM HAREL
現代オーストリアのアーティスト、フリーデンスライヒ・フンデルトワッサー(1928〜)の個展。自然と人間の理想的な関係の在り方を創造を通じて探究する思想家および実践家としての業績を、絵画、建築模型、写真資料など約160点により紹介。

 

Exhibition谷本重義展

会場:あーとらんどギャラリー(香川県丸亀市浜町4)
会期:1998年11月28日(土)〜12月20日(日)
問い合わせ先:tel:0877-24-0927/fax:0877-56-1568


岡田真宏は1929年香川県生まれ。53年武蔵野美術大学油絵科卒業。73年に安井賞を受賞、以後多くの展覧会で活躍しているアーティスト。「老人」をモチーフとした絵画を多く制作。今年4月に作品集「日本人とは何か?」を刊行。今回は油彩、水彩、版画など数十点を展示。
Exhibitionジェームズ・タレル+安藤忠雄
「直島・家プロジェクト 南寺(みなみでら)」

場所:香川県香川郡直島町本村地区
問い合わせ先:ベネッセコーポレーションCC室 tel:086-221-2100/fax:086-227-6112


直島町に残る古い民家を改修・保存し、展示空間として現代美術作品を永久展示する「直島・家プロジェクト」の第2弾。今回は、光を使った実験的な作品で知られるジェームズ・タレル(1943〜)と、ベネッセハウスの設計者でもある安藤忠雄(1941〜)のコラボレーション。安藤が新たに設計した木造建築の内部全体がタレルの作品「バックサイド・オブ・ザ・ムーン」となる。3月31日に二人の共同インタビューが行なわれる。今後の公開、見学等については問い合わせを。なお、家プロジェクトの第1弾である宮島達男「時の海 '98」(於 旧立石邸)も昨年4月より永久展示されている。
Informationイサム・ノグチ庭園美術館開館

場所:香川県木田郡牟礼町牟礼3519
開館予定日:1999年5月18日
開館:火・木・土曜日(但し8月13日〜17日、12月29〜1月7日は除く)10:00〜19:00
入館方法:往復はがきで申込・受付・日時指定
問い合わせ先:tel:087-870-1500/fax:087-845-6777


前回でもお知らせしたが、開館日が決まったので改めて。高松市に隣接する牟礼町にあるイサム・ノグチ(1904〜88)のアトリエは60年代後半に構えたもので、晩年の活動の拠点となっていた。彼の住居や、作品を展示している蔵、庭園などが生前のままに残されている。申込方法の詳細は問い合わせを。
Information高松市美術館ボランティア養成講座

会場:高松市美術館(香川県高松市紺屋町10-4)
問い合わせ先:tel:087-823-1711(担当 毛利直子)


基本的には既に募集済のボランティア希望者のための連続講座だが、見学も可。これまで、森本孝(三重県立美術館)、平田健生(滋賀県立近代美術館)、黒沢伸(インディペンデント・キュレーター)、岡部あおみ(メルシャン軽井沢美術館)を講師として招いて開催。今後、斎正弘(宮城県美術館)、椹木野衣(美術評論家)などのレクチャーを予定している。興味のある方は問い合わせを。
Exhibition南仏プロヴァンスの女神たち グラネ美術館名品展 

出品作家:ダヴィッド アングル リゴー セザンヌ 他
会場:高知県立美術館(高知県高知市高須353-2)
会期:1999年4月17日(土)〜5月30日(日)
休館=月曜日、但し5月3日は開館、5月6日は休館
  入場料:一般810円/大学生500円/高校生以下無料
  問い合わせ先:tel:0888-66-8000/fax:0888-66-8008


南仏プロヴァンスの女神たち グラネ美術館名品展 セザンヌのアトリエが残るエクサン・プロヴァンスに建つグラネ美術館の名品展。今回は、女性像を中心に、17世紀から19世紀にかけてのフランス・アカデミズム絵画の黄金期を展観。合わせてプロヴァンス派の作品も紹介。4月17日(土)14時よりドニ・クターニュ(グラネ美術館館長)の講演会を美術館ホールにて開催、通訳付。
Eventモンゴル映画祭 

場所:高知県立美術館ホール(高知県高知市高須353-2)
日時:1999年4月18日(日)10:00〜20:30
料金:500円(前売) 600円(当日)
問い合わせ先:tel:0888-66-8000/fax:0888-66-8008


1921年のモンゴル革命から89年の民主化運動が始まるまでの社会主義体制下に制作された映画5本を紹介。作品は、上映順に「伴侶」(1975 B・ソムフー)、「モーターの音」(1973 B・ソムフー)、「フフーの結婚」(1962 B・ジャムスラン)、「永すぎた夏」(1987 J・セレングストン)、「ツォクト・タイジ」(1945 Y・タリチ、M・ボルド他)。
Eventダムタイプ「OR」 

場所:高知県立美術館ホール(高知県高知市高須353-2)
日時:1999年5月15日(土)19時、5月16日(日)15時
料金:2000円(前売) 2500円(当日)
問い合わせ先:tel:0888-66-8000/fax:0888-66-8008


1997年「OR」スパイラルホール
1997年「OR」スパイラルホール
撮影:福永一夫
ヨーロッパ9カ国で公演し高い評価を受けたパフォーマンス「OR」を約1年半ぶりに国内公演。15日の終演後には、ロビーにてダムタイプメンバーによるアフタートーク有り。関連企画として、同館講座室にてこれまでの作品「pH」「S/N」のビデオ上映(無料)、日程等は問い合わせを。

 

Event伊東ひであき ワークショップと映像作品上映

場所:乗松巌記念館 エスパス21(愛媛県松山市小坂2-4-37)
日時:1999年5月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日) 最終日の13:30より上映会&トーク
ワークショップ参加費:3000円(予定)
  上映会入場料:800円(前売) 1000円(当日)
  問い合わせ先:tel:089-922-1116/fax:089-925-3511(松山キネマ倶楽部 野中晃) 
         tel/fax:089-934-3621 (乗松巌記念館 エスパス21)


伊東ひであきは1960年愛媛県久万町生まれの映像作家。94年にイメージフォーラムフェスティヴァル、キリンコンテンポラリーアワードで受賞。以後、バンクーバー国際映画祭、ベルリン・ビデオ・フェストなどに出品し活躍している。今回はワークショップと自作上映&トーク、他にワークショップ制作作品上映を行なう。要申込み。詳細は問い合わせを。
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