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関西エリア 原久子
Exhibition
「河口龍夫 関係・京都」展

会場:京都市美術館
   京都市左京区岡崎公園内
会期:1999年7月27日(火)〜8月29日(日)
開館:9:00〜17:00 休館日=毎週月曜日
入場料:一般1000円、高大生700円、小中生500円
お問い合わせ:tel.075-771-4107


「河口龍夫 関係・京都」展
1940年に神戸に生まれた河口は、62年に多摩美術大学を卒業。その後83年に筑波大学に赴任するまで、関西を中心に、戦後美術の新世代として目ざましい活動をした。とりわけ京都の地は、「京都アンデパンダン」「京都ビエンナーレ」「現代の造形」など展覧会に出品、また個展を数多く開くなど、作家活動の前半を形成する重要な拠点となった。制作の根幹をなすものは、人間の認識や知覚の根源に対する問いかけで、「言葉」と「もの」、「もの」と「エネルギー」、「エネルギー」と「時間」などの見えるものと見えないものの「関係」を作品として見せるという独自の表現活動を展開している。河口は自分の生活のなかにあるものたちに、その「関係」と発想を得ながら、表現の根幹に人道主義的な世界観をもっているという特徴がある。彼の活動の足跡を、関西をあとにした後の作品も含む代表作によって示す展覧会である。
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Exhibition
'99 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

会場:西宮市大谷記念美術館
   西宮市中浜町4-38
会期:1999年8月28日(土)〜9月26日(日)
開館:10:00〜17:00 休館日=毎週水曜日、9/15(水)は開館、9/16(木)は休館
入場料:一般800円、高大生600円、小中生400円
お問い合わせ:tel.0798-33-0164


'99 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
 ボローニャ(イタリア)で行われる絵本原画展コンクールの入選作による展覧会。1964年にはじまったこのコンクールは、若いイラストレーターたちの登竜門として知られている。今年も、世界58ヶ国から1638人もの人が応募し、そのうち17ヶ国99作家の作品が入選となった。日本人作家も6人が選ばれ出品している。
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Exhibition
明和電機 百貨展 '99

会場:大丸ミュージアムKOBE
   神戸市中央区大丸神戸店9階 JR、阪急、阪神元町駅すぐ
会期:1999年8月19日(木)〜8月31日(火) 会期中無休
開館:10:00〜18:30(閉場は19:00、金土日は〜19:00、最終日は〜16:30)
入場料:一般800円、高大生600円、中学生以下無料
お問い合わせ:tel.078-331-8121


明和電機 百貨展 '99
 土佐兄弟の出身地兵庫県での展覧会。発足以来6年間の活動の軌跡を紹介。魚をモティーフにした魚器(NAKI)シリーズ約30点。100Vの電気で動く楽器のツクバシリーズの約20点に加え、新シリーズの先駆けである電子作品「ELT」を展示。
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Exhibition
〜美術館の夏休み〜ソレハ無意味ナ詮索

アーティスト:元永定正、ハナヤ勘兵衛、山根耕、中村錦平、井上有一ほか
会場:芦屋市立美術博物館
   芦屋市伊勢町12-25
会期:1999年7月17日(土)〜8月29日(日)
開館:10:00〜17:00  休館日=毎週月曜日
入場料:一般500円、高大生400円、中学生以下無料
お問い合わせ:tel.0797-38-5432


 芦屋市立美術博物館では毎年夏休みに合わせて親子で楽しめる企画展を開催している。今回のテーマはタイトル。作品のタイトルの由来は、作家自身がつけたものから後世の人々によって便宜上つけられたものまでさまざまだ。それらは作品や制作への向き合い方について語る作家のおもいであったり、そのようにその作品を捉えていたのかを示すヒントだったりする。展示室には作品のタイトルが、いわゆる普通のキャプションのようにどの作品にも同じ体裁でついているわけではない。ついている位置が違ったり、大きさがわざと変えてあったりする。内容とタイトルの関係をめぐって、作品そのものについてさらに深く理解するための仕掛けがほどこされている。8月のはじめには、壁にタイトルと名前を作家自身が書きに来てくれるという催しも考えられているとか。
〜美術館の夏休み〜ソレハ無意味ナ詮索

 

次回展覧会

グリーン・イン・スピリット 坂井淑恵/高橋信行
アーティスト:坂井淑恵、高橋信行
会期:1999年9月4日(土)〜10月17日(日)

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