logo
TOPICS
...
..
 

日本ゼロ年展フォト・レポート  水戸芸術館現代美術センター

..

99年から00年へ、カウンターがゼロになる節目の時期に、「現代美術」という言葉とその表わす内容について改めて考えようとする試み「日本ゼロ年」が水戸芸術館で開催された。

※写真をクリックすると大きなサイズで見られます。

岡本太郎
小谷元彦
成田亨
岡本太郎「哄笑」と絵画
会場入り口付近に設置された最晩年の彫刻「哄笑」(1994年)と絵画
小谷元彦 木彫作品
新作の木彫作品
小谷元彦 木彫作品
成田享 怪獣デザイン原画とフィギュア作品
1960年代に始まった特撮テレビ番組「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の怪獣デザイン原画約100点と怪獣たちのフィギュア作品が展示された第2室


成田享
「レッドキング」「バルタン星人」などの怪獣の貴重な原画を出品した成田亨
大竹伸朗
できやよい
大竹伸朗 インスタレーション
天井が高い展示室の空間を生かしたインスタレーション。作品の動きとともにノイズが響きわたる


できやよい 細密画
靴を脱いであがるできやよいの展示室は、足下にも細密画の世界が広がる
できやよい 細密画
細かく描き込まれた明るくポップな細密画
できやよい「まっさん」
「まっさん」とよばれる紙粘土のオブジェ
できやよいと浅田彰
この展覧会に参加した作家の中で最年少のできやよい(中央)と浅田彰(左)、MoMAのバーバラ・ロンドン(右)
会田誠
横尾忠則
来館者と話す会田誠
会田誠 屏風の作品
会田誠 屏風の作品
横尾忠則 ポストカードのインスタレーション
滝のポストカード数千枚が流れ落ちる滝のように配置されたインスタレーション

横尾忠則 回廊
回廊にはコンピュータ
・グラフィックスの滝が発光しながら流れる
屏風絵「戦争画RETURNS」シリーズ5点に新作を加えて展示した会田誠





東松照明
ヤノベケンジ
東松照明 展示風景
東松照明 作品
東松照明 作品
ヤノベケンジ「アトム・カー」と「ブンカーブンカー」
ガイガーカウンター付き「アトム・カー」と
巨大シェルター
「ブンカーブンカー」
(1998年)

ヤノベケンジ「アトム・カー」
水戸芸術館の屋上を走る「アトム・カー」
コンピュータ部品で構成された虫のような色鮮やかなオブジェを海岸や干潟などに置いて撮影した作品。会場に低く流れる音をバックに自然と人工が交錯する。




ヤノベケンジ「ブンカーブンカー」
「ブンカーブンカー」の窓から覗いた内部
ヤノベケンジ「ブンカーブンカー」
後ろの出入り口から見た内部
ヤノベケンジ 「サヴァイヴァル・ガチャポン」
自販機「サヴァイヴァル・ガチャポン」(1998年)
ヤノベケンジ ガチャポン・グッズ
200円を投入して出てきたグッズは「サヴァイヴァル豆知識」のカード。ロープワークが図解されていた


村上隆
飴屋法水
村上隆「シーブリーズ」
「シーブリーズ」(1992年)
村上隆「シーブリーズ」のシャッターが開く
「シーブリーズ」のシャッターが開くと16個の水銀灯が1000ワットの強烈な光を放つ
村上隆「タイムボカン」のドクロのキノコ雲
壁面に描かれた「タイムボカン」のドクロのキノコ雲
飴屋法水
自作の前にて
壁に展示されている契約書
壁に展示されているのは、この展覧会に参加するために水戸芸術館と交わした契約書(Faxの現物)。バックに流れるのは緊張と脱力のヒップなサウンド作品


パーティ会場にて
パーティ会場にて 椹木野衣
椹木野衣
(右から2人目)
パーティ会場にて ヤノベケンジ
ヤノベケンジ
パーティ会場にて 村上隆
村上隆

 

..
日本ゼロ年展

会場:水戸芸術館現代美術センター
会期:1999年11月20日(土)〜2000年1月23日(日)
出品作家: 会田 誠、 飴屋法水、 大竹伸朗、 岡本太郎、 小谷元彦、 できやよい、 東松照明、 成田 亨、 村上 隆、
     ヤノベケンジ、 横尾忠則
企画: 椹木野衣(美術評論家)


top


home | art words | archive
copyright (c) Dai Nippon Printing Co., Ltd. 1999..