キルヒナー、エルンスト・ルートヴィヒ (KIRCHNER, Ernst Ludwig) |
1880〜1938(ドイツ・アシャッフェンブルク)/ドイツ |
1905年 | ドレスデンで、シュミット=ロットヘルフ、ヘッケル、ブライルらとともに、「ブリュッケ(橋派)」を結成。 |
1906年、 1908年 |
同グループの重要な展覧会に出品。ドイツ表現主義の基礎固めに大きな役割を果たす。 |
1913年 | 「ブリュッケ」解散。その後「青騎士(ブラウエ・ライター)」の画家たちと交流。1914年頃から画面における建築的構成に関心を抱くようになり、さらに20年代に入ると、象形文字的形態を用いるなど抽象画風の表現へと向かう。 |
1933年 | ナチス政権により「退廃芸術家」の烙印を押される。 |
1938年 |
自殺 |
■代表作 | |
1911年 | 《帽子をかぶる女の胸像》(ヴァルラフ=リヒャルツ美術館/ケルン) |
1915年 | 《ハレの赤い塔》(フォルクバング美術館/エッセン)など。 |
1925年 | 《ブリュッケの画家たち》(ヴァルラフ=リヒャルツ美術館/ケルン) |