ルドゥー、クロード=ニコラ (LEDOUX, Claude-Nicolas) |
1736〜1806年/フランス・マルヌ県ドルマン |
J.-F.ブロンデルの下で学ぶ。幻視の建築家として知られるが、パリ市立病院移転計画に参加するなどの面を持つ。89年の革命時に投獄されるまでは社交界から仕事を受諾。1804年の『芸術、風俗、法則との関係の下に考察された建築』では《ショーの製塩工場》(1773-79)を軸に理想都市を描き、彼の思想を物語風に表現。ほかに《テリュッソン夫人邸》(1781)、《パリ市門》(1784-89)など。 |
「未来都市の考古学」展カタログより転載 |